我々のアルゼンチン公演でのお話。
グラシェラ・スサーナが我々の為に歓迎会を開いてくれた時、著名アーティストの中にアルゼンチンのアコーディオン奏者、第一人者の「ラウル・バルボーサ」が居ました。
彼のトレードマーク奏法”蒸気機関車”の音を「アコーディオン・ジャバラ」で出す妙技を披露してくれた事を覚えています。
その後、フランスで活躍していると知ったが私達のパリ公演では会えず、消息も不明でしたが、ダニエル・コラン、トマシ、ミッシェル・グラスコ、ミッシェル・レロと共に名前が知られていると聞き、ひと安心しました。