アルゼンチンのSADAICは、日本で言うならJASRAC。
違うのは財政基盤と影響の強さ。
メンバーには演奏者も多く、大統領選挙はSADAIC会長が誰かで決まると言う。
私が最初のアルゼンチン公演の折の会長はロベルト・パンセーラ。
かつての大阪万博の折、私がアルゼンチン館で毎日「カミニート」を歌った折のバンマス。
タンゴ・デ・ラ・エスペランサ8人全員に「タンゴ市民証」を与えると言う異例の待遇。
そしてブエノスアイレス市立タンゴ楽団のマエストロ、カルロス・ガルシアは「友好之証」を。
フランスでもたくさんの幸運に恵まれた。
シャルル・アズナヴールはじめシャルル・デュモン、マルセル・アモン・・・キラ星のごとく光り輝くビッグ・アーティストとの親交。
まさに幸運の連鎖は、こうして紡がれて来た。
こうして書く度にあらためて感謝!