以前からエルムの歌手は美人揃いという誤解
(声を大にして言います!歌い始めは、美人でない人も有)が横行。
エルムのメソッド(イコール、フランス人歌手の歌唱法)で歌っていると、
10年、20年後には美人になるという言い方が正しい!
ところが、このところ「エルムは美脚歌手が多い」という意見を耳にするようになりました。
そういう眼でみたことはなかったのですが、
よくよく観察してみると
(加藤さんが歌手を見る時の眼がイヤらしくなったという誤解のと?)
確かに、渡辺実枝子さん始め、美脚の持ち主は多い。
でも、エルム以外の歌手と比べると…。
下半身に対するトレーニング(これも、少々まずい表現?)が明らかに違う様子。
モデル出身の芹沢抄子さんや、
若い頃新体操・社交ダンスで鍛えた青山桂子さんは勿論、
岡山加代子さん、宮入公子さん、真路まなみさん、浜崎久美子さん始め、
多くの人がパンプスを履いた時の立ち姿だけでなく
ステップを踏む時の腰のローリングや、
ステージを歩く時の下半身の表現
(悲しそうにするのと、怒りを込めて移動するのとでは当然違う)に
気を配っているかどうかの違いが歴然。
こうした事は歌手ではなく
(例えば故・内田朝雄さんがジャクリーヌ・ダノのステージを観て
「加藤君、この人はスゴイ!あそこで歌ってからココへ歩いてくるまで息をしていない…
だから足の運び方に緊張感がある人だ」と言われたように、)
他ジャンルの人や良質なお客様(声の大きさに拍手を送るのではない人たち)の
眼や耳によって育てられたものに違いないと確信。