私は犬・猫も好きですが、新聞の番組欄では「猫」の文字を目にする事が「犬」よりずっと多い(ヘタをすると犬より猿の方が多い?)。
猫を描く画家、写真家、時には漫画家、今では”もちまる”たるタレント猫も。
そう言えば浮世絵に「東海道五十三次」にあやかり、五十三区の猫の携帯を描いたものもありました。
「勝手猫」と言う表現(私はこれを愛情に基づく愛称と考えます)もありますが、猫をテーマにするだけで番組のひとつやふたつは容易にできる様です。
何しろキャストにお金がかからないし、特別な舞台装置も照明器もそれに付随するテクニシャンやスタッフの費用も不要。
猫の目を讃えた「キャッツ・アイ」と言う宝石がありますが、さしずめ犬なら「ドッグ・ラン」と言ったところか。
念のため、申し述べると私は犬も猫も好きですし、世の中に犬と猫を愛する人口はさほどの差はないと思います。
そう思うと番組で猫だけがやたらと目につくのは何故か分かりません。
・・・とか言いつつ、その他愛ない猫番組に今日もまた癒されました。