2018年9月、人生最後の公演を大阪で終えた後、
シャルル・アズナヴ―ルは自宅にあるオリーブ園で採れたオリーブ・オイル1ℓ缶を私に手渡してくれました。
そして、私をじっと見つめこの言葉を贈ってくれたのです。
「このオリーブ・オイルは平和のシンボル。あなたのお母さんのように平和を求める人生を送って下さい。」
私にとっては彼の遺言でもあるこの言葉を後世に残す為に作ったCDが「HOMMAGE~ピアノが歌い、詩人が語る<祈り・願い・叫び>」です。
幾人もの「エルム歌手」がこだわる”平和希求の歌”を貴方にも歌って頂きたいと思います。
それがシャルルへの恩返しになると信じて!