学生時代、ジョーン・バエズの歌声をはじめて聞いた時に
心踊った事を思い出しました。
「ベ平連」が紹介した彼女の歌声は、更に「ウッド・ストック」で
出演歌手が「ピース」と呼んだだけで会場中が”Vサイン”をして「ピース!」
思えば確かに「音楽の力」が世界を変えていた。
今日の世界情勢に「音楽の力」を求める事はできるのか?
価値の多様性が分断を生み、更に「無関心層」を増やしている現代には
”それ”は望めないのだろうか。
否、少なくとも我々の「エルム」では「イスラエルの子守唄」や「美しき絆」のような反戦歌を「歌い手の務め」として歌う歌手と、その「平和希求」の姿勢を支持して下さるお客様がいて下さる。
さぁ、今こそ「We Shall Overcome」