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Channel: 加藤修滋のブログ
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「売り子」?「売り娘」?

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青山桂子さんとミッシェル・グラスコのエルム・ライブは満席御礼。

アコーディオンだけでの歌唱が特に素晴らしく、
眼と眼を見つめ合ったり、腕を組んだり…
と日本人ミュージシャンとでは、
なかなかそうしたコラボレーションは望めないので貴重な体験。



「アコーディオン弾き」はフレンチ・スタイルで「止めて!」で伴奏ストップ。

「そのジャヴァを止めて」と言った後には、全く音を出さないパターンが効果的。



CDも青山さんが上手にコマーシャルしてくれたのと、
芹沢抄子さんが休憩時間中に手に持って客席を回って売ってくれたお蔭で
たくさん売れて、ミッシェルは大喜び!

「売り子」という言葉を教えたら、「彼女は若いから」とお世辞。


ミッシェルは演奏だけでなく、
そうしたことでも人を喜ばせるノウハウを持っていると感心。


歴代シャンソン大使たち共通の批評と感激

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①日本では、会場がさほど大きくない劇場にフル・コンサートのグランドピアノがあって、
音が響きすぎる(歌手のPAを上げざるを得ず、全体的に大音量となる)


②グランドピアノの蓋をフル・オープンするので、
生音が耳にダイレクトに届く前列がピアノ・ボーカルのバランスが悪い


③一曲毎に「ありがとうございます」と言うセレモニー(?!)は何の為?


④一曲毎に「ブラボー」という観客を良く見かけるが、何に感動しているのか分からない


⑤目をパチパチさせて歌う(要するに、まばたきが多いということ)人が多いのは何故?


⑥ダイナミックな歌手は多いが、エレガントな歌手が少ない。
細かく言えば、ワルツのリズムの感じ方が重く、流れが少ない



逆に、感激したことも多々有。

①必ず小さなお土産を用意して下さるので、日本に居ると毎日クリスマスみたい


②CDにサインをする時、必ず声をかけて握手を求める人も多い


③何を食べてもハズレがなく、美味しい物ばかり。和食はもちろんのこと、
パリよりおいしいフレンチのお店もあるし、
インド、トルコ、スペイン、メキシコ、イタリア、ロシア…
どの国の料理も日本ほど平均しておいしい国はない


④時間を守る国で、列車は遅れないし、コンサートのリハーサル時間も正確。
加えて、共演するミュージシャンのレベルが高く、
耳も良くテクニックも優れている。


⑤CDが売れ残った時、買い取って下さる親切な主催者が居て、とても嬉しい

最終公演地・茨城で上機嫌のミッシェル

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毎年シャンソン大使公演を受け入れて下さる茨木の吉田八千代さんは、
ミッシェルいわく「人の良い大阪のマダム」

シャンソン歴12年にしてここまでやって来られたのは、
素質と努力に加えて、多くの人に愛される人柄。

庶民的なのにどこかエレガントと評する人もいて、
ステージにもそれが出ているので、客席に笑いが絶えません。

お客様も彼女を慕う人、支える人たちで、茨木だけでなく高槻、奈良、京都からも来場。

第1部でミッシェルのシャンソン・カラオケ大全集BEST盤のCDをPRして下さったので、
休憩時間に14セット(2枚組)も売れて、ミッシェルが大張り切りで2部登場。

宿泊ホテルは万博跡地のホテル阪急エキスポパークで、
2年前のことを覚えているミッシェルは、
「ここが一番好きなホテル。ロシアのホテルの雰囲気」と上機嫌。

ホテルの和食も、コンサート楽屋弁当も京風なオシャレなもの。


最後の夜ということで、冷酒も飲んでゴキゲン。

スサーナ再来

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久し振りにグラシェラ・スサーナと会食。

思えば彼女が18歳の時に会って以来、日本でもアルゼンチンでも一緒に共演した仲。

1973年に名古屋で彼女の初リサイタルを企画開催した後、
北海道の有線で火が付き、日本で最も成功した外国人歌手となったスサーナ。

でも、姉夫婦が自動車事故で亡くなってから、その二人の子どもと、
太郎、花子と名付けた自分の二人の子ども、
お母さんの面倒を見ながらの人生は平たんなものではなく、
更に近年は家が火事で焼けたり、眼を悪くしたり…。


でも、そんな彼女を支えたのは歌でした。

エルム20周年記念CDには、
私のオリジナル曲2曲をスペイン語で収録した想い出話にも花が咲きました。


加藤ハツ館長の形見分けの扇子を握りしめて涙しているのを見て、
言葉を越え心の中で繋がり合えていることを実感しました。

内田朝雄さんからの賛辞

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日本演劇界の名脇役の一人、故・内田朝雄さんは、
1993年の「松本幸枝ドラマティック・シャンソン・リサイタル」に際し、
「シャルロットのクリスマス」を歌う(と言っても、全くメロディー歌唱せず
15分間セリフを言い続けるシャンソン)為の演技指導をして下さった方。


リサイタルのアンコール曲「愛の為に死す」(フランス語歌唱)を
ビデオでご覧になった印象は「何語か分からんが、伝わるものがある。

指導者がいいに違いない」というもの。

自己流のフランス語なので、発音に関しては問題があっても
「伝わるものがある」という評価は嬉しい。

彼女のこの時の歌に関して、指導者はジャクリーヌ・ダノと言うべきか、
指導者はないというべきか…。

アズナヴールとは全く違ったアプローチで、
ジャクリーヌが歌った「愛の為に死す」は絶品で、
当時シャンソンに取り組んで間もない松本幸枝さんが、
それをコピーして歌うことができたことには驚きに値する。

特に母音を消した歌唱法は、今でこそ幾人もの日本人歌手が採り入れているが、
20年前には、ほんの数人しかしていなかった技法。

ちなみに、翌年、このビデオを観たエルヴェ・セラン
(ジャクリーヌ・ダノやリシャール・ガリアノのピアノ伴奏をしている
フランス最高のジャズ・ピアニスト)
が内田朝雄さんと全く同じことを言ったのにはビックリ。

「音を消して聴いても伝わるものがある」…!

言うならばガラス越しに表情だけで会話をするのと同じということ。

演劇と歌

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かつて御茶ノ水のジローが名古屋にブラザー店を出すにあたって
「一年365回を目指すコンサート=トゥジュール」を共同企画・運営した
「軽音楽の集いmss」(今の「エルム」前身)は、
極めてユニークな活動を提案。

一方、名古屋の演劇界を代表する一人・松本良臣さんも今池に演劇喫茶をオープン。

役者を目指す若い人たちがウェイター・ウェイトレス兼役者として、芝居を連日上映。

とても意欲的なもので、フォークの江口慧さんなども出演して話題となっていたが、
演劇と歌との根本的な成り立ちの違いからその形態維持を諦め、
小さくとも小屋(劇場)の要素での上演に転換し、成功を収めて今日に至る。


要するに、歌は3分で1曲完結し、3分待ってもらえば飲食提供業務に移れるが、
演劇の場合はそうはいかない。

お客様が多ければ多いほど、本来集中したいステージが頭の中から遠ざかるので、
一人芝居を数人で上演するパターンでない限り困難が伴う。

どう考えても飲食しつつ演劇鑑賞というのは、落ち着かない。

その点、歌は飲食しつつでも充分成立。

New! YouTube

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動画サイトに歌詞付の楽曲UPが始まりました。

シャンソンについては、1曲に幾種類もの日本語詞が付いているのが現状です。

でもその歌詞で歌いたくても、日本語詞を作った人の許可を得られないケースもあり、
また許可を得ても金銭支払いが必要となるケースも有。

そこで、各々に許諾を得なくても歌唱・録音が可能な楽曲の歌詞を
YouTubeに動画と共にUP。

YouTubeのページトップにある検索で<AFJC Chanson>と打ち込むか、
下記をクリックすると見る事ができます。
https://www.youtube.com/user/AFJCchanson

順次動画数は増やす意向です。

TPPで訳詞の危機

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もっぱら輸入分野にしか目が行っていないTPPは、
医療に関しての他にも意外な影響を持っている。

著作権について、今は親告罪なので当事者本人(著作権を有する本人等)から
訴えられなければセーフであるものが、
第三者からの告訴可能となることは大問題。

最終的に罪に問われなくても、そうした告訴に対応させられる時間、
書類作成の繁雑さを考えると頭の痛い問題。


久し振りの読書

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色々な方から著書等頂く事が多いのですが、日々の仕事に忙殺されて、
頁をめくることができないままのことがよくあり、申し訳なく思う次第。

デンソーの顧問・岩月伸郎氏が幻冬舎から出された
「生きる哲学/トヨタ生産方式」をようやく拝読したところ。


「大野耐一さんに学んだこと」と副題にあるように、
トヨタ生産方式に端を発し、
結果的に人として何を大切にすべきかを考えさせられるものでした。



一方、母の遺品の中から「伊賀百筆」を見つけ出し、
再読しながら感慨にふけりました。

日本最高のカンツォーネ歌手としてイタリアでも評価された
奥則夫さんのご夫人から私が頂いたもので、
私が読んだ後、母に渡したものなので、そこまで母が読んだことが分かります。

奥則夫さんの偉業が書かれています。

本当に惜しい人を亡くしました。

浜崎久美子「京杭運河」リリース・ツアー in 福岡

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2014年に世界遺産登録された、
中国の京杭大運河の記念曲「京杭運河」リリース・ツアーは
東京・原宿ラドンナに続いて、福岡・博多グランド・ペプチードで開催。


中洲に新しくできたレストラン・シアターで、
眼前に流れる川がまるでセーヌ河のような絶景。




今年オープンしたばかりのシャレた空間。

オーナーのトリゼンフーズ社長・河津善博さんは、
今年のアマチュア・シャンソン・コンクール全国大会に出場した
九州地区大会代表の一人。


今月、ご子息がご結婚されるのを機に社長を譲り、
その後は歌手になっても不思議でない歌唱力の方。


博多の華味鳥と言えば、地元で知らない人はいない
お店の系列店がグランド・ペプチードで、
若いスタッフの気配り、笑顔と来場者のグレードの高さが印象的。

ステージ開始前からCD購入して下さる方もあって、こちらも幸せな気分。

客席には清水ひろしさんや、ピアノの岩崎さん、
社交ダンススクールの筒井さん、九州の著名デザイナー真田彬さん等、
多くの方々がつめかけ、熱気に満ちたステージとなりました。


河津さんの熱唱に少々圧倒されつつも、
皆様に喜んで頂けるステージとなりました。

シャンソン・カラオケは目からウロコ

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第21代シャンソン大使ミッシェル・グラスコ監修・演奏の
「シャンソン・カラオケ大全集BEST盤」
2枚組4,500円というリーズナブルにも関わらず、ハイ・グレード。


特にミッシェルのアコーディオン・ソロによる
「サンジャンの私の恋人」は
プロ歌手がリサイタルに使用できる程素晴らしいもの!


「日本のカラオケにはシャンソンが殆ど入っていないから、
シャンソンのカラオケCDを作ろう」と言ったミッシェルの慧眼に完服。


11枚組のセットは一年で完売し、
今は2枚組のベスト盤の販売しかしていませんが、
これまた毎月一定量ずつ申し込みがある定番商品となっています。


ちなみに次に出すカラオケCDは、
シンセサイザー付アコーディオンのJ.P.メナジェ監修のもので、
うまくいけば来年春に…?

乞うご期待!

反戦的シャンソン(シャンソン・アンガージェ)ライブが話題

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エルム規模の小さなライブ・ハウス情報が
新聞に報じられることは余りないことですが、
朝日・毎日2紙がエルムのシャンソン・アンガージェ・ライブを報じ、
話題となりました。

9月に3夜連続で「ヒロシマ」「プチ・フランク」「愛しかない時」等の
反戦的シャンソンを集めて<シャンソン・アンガージェ・ライブ>が
開催されることを報じた朝日・毎日共に社会面で、
きっと戦後70年に関しての報道と思われます。

お客様にしてみれば、聴いたことのないシャンソンも多く、
それゆえ新鮮で強く印象に残った様子。



故・加藤ハツ館長の遺言
「歌い手には、平和を願う歌を歌う義務がある。
何故なら平和でなければ文化は育たないから」
という考えに基づいた企画で、これをずっと受け継いでいく決意です。

でも、いつかこうした歌を歌われなくても良い
恒久平和の日が来ることを願っています。

テレビ東京にヴァレリー出演!

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テレビ東京のカラオケ・バトルに、
来年第22代シャンソン大使として来日予定のヴァレリー・ミシュレーが映像出演。

異色のシャンソン歌手・佐々木秀美が歌う前に、名古屋巴里祭の映像が突然流れ、
そこで歌っていたのがヴァレリー・ミシュレー。

既にYouTubeで見る事ができるものではありますが、
テレビ放映するとなると肖像権の問題もあり、
そうなると日仏シャンソン協会の出番。


テレビで偶然観た方々から「ビックリした!」
「E.ピアフやY.モンタンじゃなくて新しいシャンソン歌手が
日本のテレビに映るなんて!素晴らしい!」
等々のお声が寄せられました。

百閒は一見に如かず

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エルムのトップ・シンガー・グループ「シャンソンの妖精」第6代メンバーで、
東京に活動拠点を移した林夏子さんは、
マイオンクリエイティブ・カンパニーの敏腕プロデューサーかつ歌手&指導者。


活躍ぶりは印刷物等で充分把握していたつもりが、
実際にその場所へ初めてお邪魔してビックリ。

鏡張りの壁面とグランドピアノと音響機材のある一階は、
ミュージカルやダンスの練習用にピッタリの広い空間。

二階の事務所隣は小綺麗なレッスン室で、
勿論グランドピアノが備わっています。

隣の建物の地下は小サロンとして使用できる、
ここもグランドピアノのある部屋。


写真で見るのと実際に見てみるのでは大違いということを再認識。


オーナーの片山賢吉郎さんと林さんの充実した活動の理由判明で納得。

第9回浜松シャンソン・コンクール

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浜松シャンソン・コンクールは、
応募がVTR・DVDというコンセプトが話題となって、今年で9回目。


映像での応募を基本にしたということは、
「シャンソンは声だけでなく、視覚的なものも必要。」
と言っているに等しく、シャンソンの本質をとらえた唯一のコンクール。


評論家・永田文夫氏いわく
「シャンソン・コンクールは一曲だけでは実力判断が難しい」
との言葉に対しても8分間の持ち時間で
2曲&パフォーマンスもOKというユニークなもの。


運営をされる河野夫妻とご子息に加えて、
ボランティア・スタッフの協力チームワーク抜群。


更に現在は過去の上位入賞者も審査員を務め、
会場の聴衆賞まである他に例をみないもの、
そして近年フランス語歌唱が増え今年は72曲中48曲(67%)がフランス語歌唱となり、
受賞者はフランス語賞とのW受賞者が多い。


今年のグランプリは宮崎の吉田征子さんで、
特別奨励賞、フランス語ディプロム賞とのトリプル受賞。

準グランプリの井上葉子さんも最優秀フランス語賞とのW受賞。

ドゥジエム・プリの五條博子さんも聴衆賞とのW受賞。


特筆すべきは、プルミエ・プリのErinneとTallyのユニット「Heavenly」で、
Tallyがドゥジエム・プリも受賞。

この二人のサウンドは、
今までの日本シャンソン界のシャンソン歌手たちのものとは全く違うニュアンスがあり、
その意味では今年の東京シャン・コンで受賞したシンガーソングライターのEnvie等と共に
新しい日本のシャンソン・スタイルを確立するに違いありません。


もう一つ特筆ものは、宇藤カザンさんが巻き起こすアミカル旋風。

ご自身が主催する東京シャンソン・コンクールだけでなく、
浜松シャン・コンでも25%もの出場者をアミカル・ド・シャンソンが占めていて、
浜松シャン・コンの出場者が来年の東京シャン・コンにも出場すると予想されます。


久し振りの東京レッスン

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以前は時々依頼されていたシャンソンの個人レッスンを時間の都合もあって、
ずっと行っていませんでしたが、
今回の上京に合わせて久し振りに実施しました。

自身もマイオンや十字屋カルチャーで指導をしている林夏子さんからの依頼で、
彼女の生徒さんに特別レッスンという形。


共通しているのは基本に忠実に、
変なクセや一人よがりの歌い方をしない生徒さんばかり。


これは、エルム・メソッドを体得している林さんの指導が成せるワザ。

従って、こちらとしてはその上に別の表現方法や歌唱法をトッピングすれば良い訳で、
とてもやりやすいレッスンができました。

仏からの美ジャズ・トリオ来演

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日本でも葉加瀬太郎やCOBAとの共演をし
ファンができたドミニク・フィヨン・ジャズトリオがエルムに来演。


1日は彼らのライブ、もう1日は芹沢抄子さんとのジョイントで両日とも盛況の中、
怒涛のような迫力かつ、フランス人独特の「美ジャズ」感覚に圧倒されました。

ドミニク自身は元首相の弟で、
ジャズ・ピアニストとして以上に音楽プロデューサーとして活躍。

メンバーのフランシス・アルノー(ドラム)、
アントワーヌ・レイニンジェール(ベース)
二人とも超絶技巧プラス、ハイセンスの演奏者。

彼らの伴奏で歌った芹沢さんは、超ラッキー。

何しろ一ヶ月以上前に楽譜を要求されただけあって、
オシャレ感の溢れるアレンジをしてきてくれました。

エルムは時々、ビックリするような海外アーティストが来演して下さることがあり、
「日本で最も出演に価するライブ・ハウス」(ムーロンの言葉)
との評価は、とても嬉しい。

南フランスの暴風雨被害甚大

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10月3日の南仏暴風雨で死者17名の被害との報。

日本だけでなく世界各国で、
この数年季節はずれの天候異変による被害が続出していて、
地球規模の大きな変動前兆という人も有。

ニース、カンヌ地方を中心に活動しているフランス人アーティストや
プロダクションの友人もいて、さっそくお見舞い…と思うものの、
SNCFの交通網にも影響があるとのことで、
少し経ってからに…と思う次第。

フランス人落語家 シリル・コピーニ

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先日フランス人の司会兼マネージャーで働いてくれたシリル・コピーニは、
フランス人落語家の顔も有。

日本語を巧みに操って笑わせ、オチャメな人柄も人気。

現在全国公演中で、いずれエルムでも…と打診中。

来年には実現したい変わり種企画。

金欠病の合併症?

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過去2回斜位になったこと有。

1回目は3日で治ったので病院へ行った時、正常になっていて原因不明、
何故治ったかも不明のまま2回目は2週間程で治ったので、
大病院での精密検査日には正常。


今回は一ヶ月半に渡っていて、眼科では精密検査時に何か分かるかと思ったけれど、
視力良好、眼球の筋力もほぼ問題なし、
セカンドオピニオンも含め眼科2院、内科、整形でも特に
…ということで、原因不明につき治療方も特になし。


考えられるのは前回2回同様「ストレスでしょう」とのことで、
これは顔面神経痛の時も同様、
確かにこの時は最大ストレスとなっていた人間関係が解決したら治った(?!)


今回はそうしたストレスもあるけれど、なんといっても「金欠病」の重度化!


自転車操業の達人と嘯いていたのが、日本経済の二極化と共に貧困企業側に陥った様子。

個人的な問題ではない今回のこの治療は、政治によらねばならないので、
急な回復は見込めそうにない。

取りあえず斜位の他に、視野を狭めている眼瞼下垂のオペを予定。


それまではピアノ演奏はもちろん、日常生活にも不自由が続きます。

「健康が一番」を認識するのは、こういう時。
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