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Channel: 加藤修滋のブログ
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山口洋子さんとの想い出

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9月6日、文筆家・山口洋子さんが亡くなられたとの報に、
もう一度お目にかかって作詞について教示を得たかったと思いました。

15年程前、音楽評論家・永田文夫先生の紹介でお目にかかった折、
体言止めの作詞法について話す機会有。

「よこはま/たそがれ/ホテルの小部屋…」と
名詞のブツ切で「て・に・を・は」のない詞は、
聞く人にイメージを浮かばせやすいという点で意見一致。

フランス語のオリジナル・シャンソンと
日本語訳詞のシャンソンの差を埋めるには助詞を歌わない歌唱法が一番と唱える私に
「面白い発想!」と言われ、小説に必要な説明が詩や詞には不要ということに言及。

話がノッてきたところで時間がなくなって
「いつか名古屋へ行ったらエルムでシャンソンを聴かせてもらうわ」
…後で知ったらエルムからそんなに離れていない名古屋市東区ご出身とのこと。

でも来店は叶いませんでした。合掌。

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歌舞伎ソムリエ(?)

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フランスの農事功労賞オフィシエに輝く
リゾートトラストのグランシェフ内山敏彦さんから、
このところしばしばお仕事を頂きます。

今回岡山加代子さんに頂いたお仕事は歌舞伎ソムリエ(?!)という肩書の
おくだ健太郎さんのトーク・ショーとご一緒。

ちょうど朝日新聞に人物紹介記事の連載が始まったばかりで
(10数回の長期連載とのこと)話題の人。

ご自身はジャズ好きで、終演後ピアノ・ジャックされ(?)
ピアノ弾き語りのサプライズもあってお客様に大うけ。

CBCのツボイノリオさんや日野さん、エルムのお客様も大満足の顔。

芹沢抄子ラドンナ ライブ

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芹沢抄子さん初の東京でのライブは、原宿のLa Donna。

若者であふれる原宿通りを曲がった地下にある80席のステキな空間で、
おいしいイタリアン・レストランとしても知られる。

出演者のラインナップも、エルム出身の松本幸枝さんを除けばシャンソンは珍しい。

ちなみに、9月は亀渕友香、山田晃士、石川梨華…
芹沢さん出演日はSki制服向上委員会昼公演があって、客層はガラっと変化。

新しいシャンソンを中心にプログラムを組んだ効果があって、
芹沢さんが歌ったアズナヴールの新曲「不滅のアーティスト」を歌いたいと言って、
楽譜を貰うために浜崎久美子さんのCD購入した人も有。

ユニバーサル・ミュージックにシャンソン担当や中京テレビの東京制作部、
電通等、業界関係者が旭丘高校の同窓生のよしみで多数来場。

元劇団四季の沢木順さん、「シャンソンの妖精」メンバーで東京在住の林夏子さん、
平成生まれのシャンソン歌手として売り出し中の西野さくらさん、
エルムに度々出演しているJUNKOさん
…多くの仲間や先輩も応援に駆け付け、客席も盛り上がっていました。

音響の高井さんはスイートベイジルでもお世話になった方で、
ゴキゲンなサウンド創出。

ピアノ1本とは思えない音の広がりと、幾通りかの歌唱法を駆使して、
「さすがエルム」と言えるステージだったとのお声は、
名古屋から応援に行かれたお客様の声。

CDもたくさん売れて万々歳!

特に「赤い風船」「ラスト・リサイタル」「ノスタルヒアス」が人気で、
浜崎さんのレコード会社ルートの出演依頼だったことから、
浜崎さんの話題に触れて歌った「愛し児へ」がとても好評。

浜崎さんのCDも売れました!







青山桂子さん5回目のステラ・ルーチェ

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岐阜・各務原のイタリアン&ウェディング・レストランの
「ステラ・ルーチェ」で青山桂子さんのディナーショー有。

毎回多くのお客様が駆けつけられますが、
今回は生徒さんのご子息など意外な方も来場。


入口のガラス戸が自動で開くと、可愛い猫!
…と撫でようとしたら、何と精巧な置物。







料理もおいしくて、青山さんの歌まで聴けて6,000円とはお得。

青山さんは可児のリリアーヌや刈谷のル・ラパン等、
20年程ステージを継続しています。

彼女の歌はもちろんのこと、
その雰囲気に包まれたいというファンも多いことが、長く続く秘訣かも…。

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デング熱に国内で感染した患者さんが報告されています。詳しい情報はこちらから

岡山さん持参の動物ケーキ

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倉敷の教室に行かれると、いつも動物ケーキを買って帰って来て下さるので、
おいしくいただくのですが、その前に(生前の?)記念撮影。

今日は豚(じゃなくて)の貯金箱型。

甘みも上品でした。ゴチソウサマー!



中日文化センターのシャンソン講座

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名古屋・栄の中日文化センターに岡山加代子さんが指導する教室がありますが、
今日は一日体験教室開講。

そういう時はいつも前半私がガイダンスをして、
後半は岡山さんのレッスンとなります。

岡山さんは歌だけでなくピアノも指導法も進化しています!

受講生から「岡山先生の笑顔がステキ!」との声有。

さっそく定期教室入会申し込み者有ニコニコ

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西尾シャンソン・サークルの雰囲気

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教室開講以来、常に待機者の居る状態が続く<西尾シャンソン・サークル>は、
レッスン後の食事会も含め、極めてチームワークも良く、
そこに所属する人たちも和気藹々。

日仏シャンソン協会は各地にシャンソン教室を25教室展開していますが、
個々の教室のレベルはある時急に良くなることがあり、
その原因のひとつに教室のムードの良さが有り。

構成メンバーの中に、2~3名とても前向きにやる気のある人がいると
全体がそれに引っ張られるみたい。

今ではシャンソン・コンクールや合同発表会への参加者も増加し、
かつて引っ込み思案だったムードが一変。

それにつれて、歌唱のレベルも確実にアップ。


今日は終了後の食事会が「こばやし屋」でありました。

この2~3年(町村合併してから特に)西尾市の喫茶や料理屋・レストラン等、
新しくお洒落な店が続出。

文化振興も著しい。






かわり種のつけ麺

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名古屋・瓦町のフィリピン・パブ街にあるラーメン店では、
夏の間「スイカ付つけ麺」がメニューに登場。




これがオジサンだけでなく、フィリピン・パブの女性たちにも大好評で、
夜12時を過ぎると出前依頼がひっきりなしにあるとか。

残念なことに、夏場が終わるとスイカの代わりにから揚げになる。

この辺りは中国・韓国の店もブロック毎に密集し、
ちょっとした異国の雰囲気に浸れる。

タイ料理の店も多いが、何故かメニューには
春巻き、杏仁豆腐、ちまき、チヂミも入っている…。

喫茶のハシゴ

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渋谷109前のロクシタンカフェは、若い女性と外国人カップルで溢れていて、
大声の会話でにぎやか。

東京で喫茶に入る時は、待ち合わせのように時間調整の為が多く
原稿書きの時間なので作業環境としては不良。

ショップの2・3階だけれど、エレベーターが使用できないようになっていて、
とても良い香りの螺旋階段で昇降。

目をつぶっていると、プロヴァンスの大自然の中にいる様な(少し大げさ)イメージで、
ショップを抜けると新宿のアメリカン・スタイルカフェの騒がしさと似た
空間の出現に戸惑い。

大きなカップのアメリカン・スタイルで出てくるコーヒーを急いで飲んで出たので、
滞在時間約10分。


東急横の「松濤カフェ」に移動(要するにカフェのハシゴ)すると、
静かな会話の若い女性と老夫婦又は高齢女子会(?)の一団。

以前は無かった中近東の「ハラル」メニューやら、インド人向けのカレー等、
メニュー構成も変わっていたけれど、ゆっくり原稿書きできました。

何でも、以前東急直営だったのが、経営が変わったとかで雰囲気も変わって
繁盛していることに納得。

新橋駅前にて

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新橋SL広場前の「小諸そば」へ入った時のこと。

何も考えずに品物売渡し口で注文し、千円札を出したところ
「おつりはお席へお持ちいたします」と言って商品を渡してくれました。

食べている時に席までお釣りを持って来てくれた人は「店長」のプレート着用。

時々、後ろの方で「ピピッ」という機械音が何度も鳴るので振り返ってみたら、
角の奥に券売機有!

普通なら「券を購入して下さい」の一言で終わるところ、とても親切な行為に感謝。

「昔の日本って、こういう温かみがあったなァ」と嬉しい気持ちになりましたが、
つい先ごろの某ホテル・チェックイン時にとある事を質問したら、
「ここを読んで下さい」と言い放たれたことを思い出しました。

ちなみに、「小諸そば」は立喰い風なのに、きちんと「そば湯」を付けてくれて、
それにまた感激!!

第5回中央区・銀座シャンソン・フェスティバル

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山越藍子さんが構成演出するシャンソン・フェスティバルに出かけました。

驚いたことは、うつみ宮土理さんの歌がわざとらしい表情がなくなって、
とても聞きやすくなったこと。

そして、田嶋陽子さんが、以前エルムに出演された時と比べると大変身した事と、
しますえよしおさんもエルム出演時から時を経て、
一層心に伝わる歌を歌われていること。

紗羽しゅうこさんもエルム出演時より一段とグレード・アップしていて、
「あの人にはもっと歌って欲しかった」という声が聞かれました。

もちろん、最高の感動は菅原洋一さんで、
J.R.ギオン氏(フランス語圏協会会長)が度々絶賛するように、感動の連続。

1・3拍目をあえてはずす歌唱や、助詞を押さえ創って聴衆が想像力を働かせる為に
空間を開けるテクニック、そしてマイク・ワーク全て申し分なし。

その一方で、PPでマイクを近づけて低音のオバケの様な歌唱の人もあって残念。

La Donna 芹沢抄子ライブ後日談

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先日、原宿La Donnaで、初の東京ライブをした芹沢抄子さんが、
歌もステージングもMCも成長の跡が顕著。

CD通販でのお客様は、彼女の歌を聴いたことがない=特に期待して来たわけではない筈。

その方々から高評価を頂き、特に楽曲(新しいシャンソン)の名前を挙げて
「素晴らしかったので歌いたい」という声が上がったことは、
歌い手にとっての勲章。

歌の良さを伝えることができたということは、歌唱力も急成長したということ。

今までの所、事後リサーチではシャンソン・ルネッサンス曲の評価が高く、
次いで客席歌唱での盛り上げ方や、自然体で楽しいライブという総合評価に加えて、
「ノスタルヒアス」というタンゴの、ハイ・グレードなタンゴ歌唱を身に付けていることが
シャンソン・ファンには新鮮に写った様子。


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素直さがレッスン上達の秘訣

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「銀座シャンソン・フェスティバル」に出演した美月ゆうさんは、
以前来名してレッスンされた方。

初めてのレッスン時は他の多くの歌手同様、助詞を歌い過ぎる傾向があり、
マイクの距離・角度による音質変化も有。

こちらのいう事に必ず、頷いて素直に「ハイ」と受け入れて努力をされる方。

その成果は「銀座シャンソン・フェスティバル」にも出ていて、
聴きづらい発声・発音は影を潜め、表情も美しく変身。

やっぱり習い事は「素直」なことが必須条件。

客席では、彼女が独自に考案したドレスが話題で、
特にフィナーレで来た3着目のドレスが大好評。

「着こなしが品良くてステキ」という声も聞かれました。

浜松シャンソン・コンクール

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いつの間にか第8回を迎えた浜松シャンソン・コンクールは、
台風18号迫る中にも関わらず盛大に開催。

日本にある7つの全国規模のシャン・コンの中で、
神戸のアマチュア・シャン・コンに次いで会を重ね、
プロも参加できるシャン・コンとしては最長記録となる。

シャン・コンが続くには、
①主催者のブレない意志
②現場スタッフのチームワーク
③適正な審査員と公平な運営
そして④財政的支援団体と「官」「メディア」の協力が必要。

その点でも神戸と浜松は双璧。
市長が挨拶をし、フランス大使館から審査員が出ていることは、特筆に値する。

今回はフォーク・グループ「ザ・セインツ」で活躍した、
中村さだひこさんがグランプリ。

なにわシャンソン・コンクールのグランプリはじめ、
あちこちのコンクールで受賞を重ねる岸本真知子さんがプルミエ・プリ。

福岡では知られた存在の胃腸外科(内視鏡よりマイクを持つ時間の方が長い?!)
田中宏明さんがドゥジエム・プリ等、
変わり種やら話題のひとやらで、とても盛り上がりました。


第8回浜松シャンソンコンクール入賞者(敬称略)

フランプリ      中村さだひこ
準グランプリ     一ノ瀬和子
プルミエプリ     岸本真知子、斉藤暢子、井上葉子、一条荘子
ドゥジエムプリ    一戸雅子、佐藤真弓、野村幸子、井上明子、
           Midori、吉田征子、田中宏明
最優秀フランス語賞  野村幸子、佐藤真弓
フランス語ディプロム 井上葉子、宇藤カザン、斉藤暢子、清人イーハトヴ、中村さだひこ
聴衆賞        大津ティナ、中村さだひこ
エレガンス賞     吉田征子、一条荘子
セ・ラ・ヴィ賞    山懸振武、清人イーハトヴ
グランプリ・ド・ラ・フィデリテ賞 大津ティナ、高橋マサ子

名画の前でシャンソンを歌う

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ヤマザキマザック美術館は、小さいながらも所蔵品が良質の上、
雰囲気の良さで人気の場所。

年4回、クラッシック・コンサートをして来ていますが、
初めてシャンソン・コンサートを企画。

モネ財団公式モネの絵のイメージソング
「モネの庭」歌唱者=岡山加代子さんに白羽の矢。

高知や松本の美術館でのコンサート経験がある岡山さんも、
展示室で絵画を前に歌うのは初めて。

小さな画廊では、そうしたパターンもあって、
かつての丸栄美術館OBの方が企画して東京からシャンソン歌手を呼んだこと有。

でも、今回はモディリアーニの「ポール・アレクサンドル博士の肖像」を背に
ユトリロ、ピカソ…多くの名画に囲まれてのコンサート。

しかも初のギター伴奏のみでのステージとあって、岡山さんもワクワク!
(ちょっぴり緊張)

予定人数を大幅に上回るお客様が詰めかけ、
先日のフラリエ(旧ランの館)オープニング・シャンソン・コンサートで80人定員が
300人来場を思い出させました。

ギターの牛丸健司君は、シャンソン・バンド「エスカルゴ」の名ギタリストとして、
フランスのミュージシャンとの共演も多く、
超絶技巧プラス、ハイレベルな感情表現で、岡山さんをバック・アップ。

ヤマザキマザック美術館のナイト・ミュージアム・シリーズの中では、
初めて客席も大合唱というシーンもあり、
歌は勿論おしゃべりも、そしてドレス・チェンジも見事。

そのドレス・チェンジの部屋が何とこれまた名画の展示室!

何とも贅沢な一夜でした!

台風で出演者変更

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京都から来演するタンゴ楽団「アストロリコ」が台風の影響で来名できず、
急遽・岡山加代子さんに出演者変更。

エルムは26年間、集中豪雨でも台風でもステージに穴を空けた事はなく、
しかもお客様も必ず来て下さるという歴史有。

この日も、名古屋市全域に「避難準備」が発せられていたにも関わらず
ご来店頂いたお客様有。

エルム・パートナー、シスターズ、厨房の赤司さん含め、
いつも通りのスタッフがいつも通りの営業態勢。

無事ステージ終了後しばらくしたら、
傘なしで外を歩ける状態になっていましたが
「こんな日でも歌いに来て下さるプロ魂に拍手」
と言って下さったお客様の言葉が嬉しく、心に残りました。
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