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Channel: 加藤修滋のブログ
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雪かきの効果

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大雪が降った日、エルムへ着いたら早朝にも関わらず、


しっかり雪かきがしてありました。



雪が降りしきる中、きっと雪かきする背中にも頭にも


雪がどんどん積もったのでは?…と心配。



「どうせまた降るから」と考えず、


最初に雪かきをした効果は、後になってハッキリ。




エルムの前以外は、一晩経って凍って滑りやすくなっていても、


エルムに出入りする人たちは安全に歩けましたニコニコ




それにしても、年々暑さ、寒さ共に異常気象の連続。


そのせいではないのでしょうが、人の行動も昔なら考えられないようなことが続出。


時代の変化についていくことが大変と思うようになったということは、年のせい!?


フィギュア・エキシビジョン曲と日仏シャンソン協会

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かつてフィギュアのグランプリ・シリーズ第6戦、


エリック・ボンバール杯第一位となったキーラ・コルピは、


ジャクリーヌ・ダノの歌う「フィンランドの雪」でエキシビジョン演技しました。



この歌は、ダノ来日記念盤として日仏シャンソン協会が制作したCD



エディット・ピアフ物語」に収録されたもの。


(各曲の間の日本語セリフは、美輪明宏さんが担当し、日仏両国で話題となりました)




そして今、ソチ冬季オリンピックで話題となったリプニツカヤ選手が


エキシビジョンの中で、


日仏シャンソン協会が推進する<シャンソン・ルネッサンス>運動によって


日本に紹介されたララ・ファビアンの「ジュテーム」で滑りました。




偶然とはいえ、日仏シャンソン協会の慧眼…と自画自賛。


ジュテーム」は青山桂子さん3rdアルバムのタイトルにもなっていて、


他にも森岡怜子さんはじめ、多くの方がCDに収録して下さっています。




C.アズナヴールの「人々の言うように」が男と男の愛の物語の最高傑作であるならば、


L.ファビアンの「ジュテーム」は女と女の物語の最高傑作!



でも、殆どの日本人歌手は、男と女の愛の歌と思って歌っているのでは…?

中部通産懇話会総会で館長過食症?!

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加藤ハツ館長は、92歳にして現役女社長。恐らく日本最高齢の…!?


その年になれば、普通は会長・相談役・顧問。




先日の中部通産懇話会に出席した時、立食パーティーで寿司8貫、


エビの入った温野菜、貝柱のあんかけ、フルーツ、締めのコーヒー


…年齢からすると過食症かと思う程の食欲。




でも、日進から一人で地下鉄に乗って名古屋まで出てきて、


商工会議所ビルの中を歩き回る運動量からすると、それだけ食べられるから元気。


当然、夜は熟睡。




もともと、この懇話会に出席するのはふさわしくないはずですが、


何でも昔、海軍に勤務していたそうで、


その時同じフロアに通産が入っていたご縁とのこと。




それにしても、快眠、快食は健康の素!

浜崎久美子「天使のコンチェルト」超満員

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千葉愛子さんのシャンソニエ、銀座の一等地にある「天使のコンチェルト」は、


このところ「ボンボン」と共に出演者のグレード・アップが話題の店。



浜崎久美子さんに出演オファーがあって、スケジュールが表に出たら即、予約で満席。



フリーボードの社長、浜砂伴海さんが来て下さったことに感謝。



浜砂さんは、アズナヴールのベーシスト=トニー・ボンフィスを通じてのお友達歌手)



ビックリしたのは、秋田のテディ熊谷さんのお兄様も来てくださったことと、


そこで河中二講さんが亡くなっておられたことを知ったこと。


賀状のやりとりが長く続いたのに、この何年も音沙汰がないと思っていたところ…。


若い頃には、随分お世話になった方でした。




浜崎さんの歌声は大好評で「天使のコンチェルト」と「エルム」のコラボは良い滑り出しニコニコ

ミランダ→オーランド→ノラ→そしてシャンソン?

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下着のファンシー&セレブ革命と話題になったヴィクトリアズ・シークレットの


モデルとしてブレイクしたミランダ・カーと離婚したイケメン役者オーランド・ブルーム


ロード・オブ・ザ・リングパイレーツ・オブ・カリビアンで女性を虜)


ノラ・アルネゼデールと交際報道。




ノラは、リストフ・バラティエ監督との破局後、いきなりビッグ・ネームとの浮名!



いうまでもなく、ノラクリストフの出逢いは


フランスのシャンソン映画「幸せはシャンソニア劇場から」(原題:FAUBOURFG 36)。





そして、この映画の原案と全作詞は「サヨナラ」というシャンソンで


日本にも知られているフランク・トマ


そのフランク・トマジェラール・ベルリネールの「ルイーズ」の作者で、


青山桂子さんが歌う日本語ヴァージョンの「ルイーズ」に感激した人。



日本配給が日活と決まるより前に、パリの彼の高級マンション(チュイルリー公園の前)で、


この映画の日本での上演成功サポート依頼を受け、


テーマ曲「パリに恋して」を全国のシャンソン歌手に歌ってもらう


プロジェクトを立ち上げ、映画上映も成功。


映画の中で、実際に歌っているノラをシャンソン歌手として


プロモーションという話も出た程。




という事で、ノラ・アルネゼデールの名前が


せっかくファッション誌やゴシップ誌に登場したからには、


シャンソンにもスポットが当たることを願っていますにひひ



雑感

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私が日本代表を拝命しているAlliance Francophone(フランス語圏協会)は、


アリアンス・フランセーズと良く間違われますが、


全く別の文化団体で、政治的な力も有しています。



世界108ヶ国の元大統領首相や政治家、役人も含む強大な組織。



その会長J.R.ギオン氏の若い頃の経歴に「ドゴール少年団団長」というのがあります。


要するに、世界史に名の刻まれているフランスのドゴール大統領の少年親衛隊。


そう言っても、日本では全くピンとこない。


何故なら、日本の政治家には、そうした若い世代を政治的に教育して


後継者とする発想がなかったから。



表面に出てこないだけで、世界を動かした指導者たちは、


皆そうした組織を持っていました。



要するに、国の将来を考えて公教育とは別に教育するという概念の発達している国では


世界史に名を残す政治家が誕生して、我が国はそうならない…?



ギオン会長は、カルティエ財団を創設し、世界9ヶ国で孤児院を運営し、


2700名を育てています。


万博の日本誘致にも貢献する等、ヒューマニズムと文化活動に尽力する政治家が


日本にもいるのかなぁ…。



歌手についても同様で、紛争や政治が起きると真っ先に殺される文化人は、


小説家や役者でなく、歌手と言われています。



拡声装置があればたった3分で何千人という人に影響を与える存在は、


為政者にとってはやっかいなもの。



チリのビクトル・ハラにしてもロシアのヴィソーツキーにしても死後もなお、


人々に(それも世界中の)影響を与える歌手(シンガー・ソング・ライター)がいるのに、


日本では戦争中、歌手は慰問に利用されることが多かったとか…。



シャンソンでも「ダラスの赤いバラ」でアメリカのケネディが「涙のベルジェ」で


エジプトのサダト大統領の死が悼まれているのに、


日本の政治家で歌になった人は…?


(拝啓、佐藤栄作…というパロディ・フォークがあったっけ?)

久し振りの三越劇場

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かつては何度かステージに立った東京・日本橋の三越劇場に、久しぶりに出演。


「恋心」の訳詞でおなじみ、永田文夫先生の米寿を祝うコンサートが


328日(金)昼・夜2回開かれます。



その夜の部にエルムを代表して青山桂子、岡山加代子、浜崎久美子


3名の歌手が出演するので、そのピアノ伴奏を務めます。



日仏シャンソン協会制作CDで素晴らしいピアノを弾いて下さったりもしている、


久保田廣和さんのグループが伴奏をされる中で、


私のピアノ伴奏だけで…と言うのはSOUND的に淋しい気もしますが、その理由は?



浜崎久美子さんが歌う「幸せへの言葉~嫁ぐお前に~」は、


エンリコ・マシアスによる菅原洋一さんとのデュエット・シャンソンですが、


当日は菅原さんがいらっしゃらないので、


そういう時はいつも私がピアノ弾き語りの形で代唱。




青山桂子さんが歌うパトリック・ブリュエルの「悦楽のカフェにて」は、


新しいシャンソンで独特のアラブ風テイストがあり、


これもピアノ弾き語りでバック・コーラスが必要。




岡山加代子さんは、十八番の「コンドルは飛んで行く」をリクエストに応えて歌いますが、


今は亡きクリスティーナG.スサーナの姉)yウーゴのスタイルで歌っていて、


ケーナ、チャランゴを使わずに伴奏する時の弾き方が少々特殊。



リハーサルを上京して事前にできないこともあって、次善の策で同伴伴奏となりました。


他の方々と違ったSOUNDになって、面白いかも?


雪村いづみ、前田はるみ、更には浜村美智子…と、


大々ベテランがご出演になるステージということで、皆今から緊張気味。










可愛すぎるひな饅頭

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「美しすぎる…」同様「可愛すぎる…」もあって、先日頂いたひな祭り限定の饅頭は、


並べたままなかなか食べることができず、とうとう翌日口の中へ…。



エルムに居ると、おいしいもの、珍しいものには不自由しません。


長芋入りのお好み焼き、有名店のカツサンド、カニ寿司、


厨房の赤司さんが時々差入れして下さる懐かしいコロッケ…。



甘い物は数知れずですが、個人的にはデリエールのミルクレープ、餅麩の三喜羅、


先日岡山さんが郷里土産で下さった


あん巻のあんの代わりに求肥にくるんだ和菓子(名前を忘れました)、


が最近のBEST3ニコニコ





倉敷シャンゼリゼの会コンサート

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全国に25ヶ所ある日仏シャンソン協会公認シャンソン教室


主任講師・岡山加代子さんの郷里・倉敷と岡山には4つの教室有。



その合同発表会は年に一度、3月に開催。



昨年に引き続き、日仏シャンソン協会日本支局のある名古屋から


応援出演と岡山さんの歌唱を含め43曲のコンサート会場は倉敷公民館大ホール。





倉敷文化連盟の共催を得て、毎年盛会。



倉敷は、歴史と文化の香り一杯の街並みが魅力で、


物を売る店も飲食店(特に午前3時まで営業しているコーヒー・ショップ!)も、


公共看板も…名古屋とは大違い。






野良猫が少なく殆どが地域猫で、よく面倒が見られているせいか人懐っこいので、


なおさら好印象。




会場の隣にある中国銀行の出張所も、


外壁のデコレーションとステンドグラスがお洒落で名古屋ならさしずめ本店!







会場前の土産物屋も、すぐそばのお寺に続く階段も落ち着いた雰囲気で心安らぎます。



生徒の一人が長くやっているコーヒー・ショップの入口には、


季節を感じさせる花が客を出向かえ、


「店長」と呼ばれる少々デブ猫の「モモちゃん」が我が物顔でうろつくのも、


岡山加代子さんの精神安定剤。





当日ぶっつけ本番にも関わらず、


シンセサイザーの山下力哉君の好サポートでコンサートは成功。


先輩格の片桐一篤君もそのまた先輩の酒井君も、


シンセ奏者にはCロを見て歌を聴きつつ、


陰に隠れている楽器のイメージがしっかりと浮かんでいるのが良く分かる


音色のセレクトとリズムの把握。





今夏フランスから来日するアコーディオン・サンテのJ.P.メナジェや、


かつてフランスでのレコーディングで加わってくれたミッシェル・シロ等は、

更に素晴らしいイメージ共有が出来るけれど、そういう時に言葉や説明は全く必要無。



音楽って最高!




☆公民館なのに(失礼)マイクの温度管理をするDRY KEEPERまであるのにビックリ。


PR: やる気がでない、あの人のモチベーションをあげたい

トータル・グレード・アップしたクリーム

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浜崎久美子さんのご主人が経営する、


名古屋・錦のダイニング・バー「CREAM」は、雰囲気も味も満点。




お酒も豊富にあって(特にウィスキー系)、


洋酒好きにはまたとない場所だけれど、




お酒の飲めない(私の場合はパチンコ、麻雀、酒、女、スキー、スケート、



ボーリング”が全くダメ!…?)者にとってはもったいない。



今年改装したので、久しぶりに食事をしに行きました。


産地にこだわったメニューのオン・パレードで、


中でもオーガニック野菜サラダが美味しい。



サーロインも美味しかったけれど、米粉で焼いたもっちりしたパンが、これまた美味。


バター共々あおさのり入りで、ほんのり海の香り。


一人で行くにはもったいない場所で、二人で行くのが最高。


でも結婚式二次会にもピッタリニコニコ





シャンソンに学ぶ、心の表出

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最近、セルジュ・ラマの「誇り高き人生の灯」を歌う


シャンソン教室生徒が増えています。


恐らく、教室生徒の高齢化によるもの?


親や伴侶を亡くす人たちがこの10年急に増えていますが、


生徒の平均年齢が上がれば当然の現象。





つい先日も、この歌のレッスンに来た人がいました。


「では一度歌ってみてください」と言って、


彼女が歌い始めてほんの数小節で、何か胸に迫るものがありました。



歌い終わった時、うるんでいた彼女の眼より、私の眼の涙量が多かったのは何故?


身辺の変化を訪ねたところ、二ヶ月程前に、自分にとっても育ての親同様の存在だった、


ご主人のお母さんを亡くされたとのこと。




昨年も、実の母を亡くされた方、ご主人を亡くされた方がこの歌を歌われた時、


同じような言い知れぬものを感じたことを思い出しました。



「シャンソンは詞が命」といいますし、それは真実ですが、


その一方で人間の発する歌声、そしてメロディーの響きには、


人の心を揺り動かす何かがあるような気がしてなりません。




この歌の日本語クレアシオン(創唱者)は、浜崎久美子さん。


シャルル・アズナヴールミッシェル・フューガン等がメッセージを寄せて


話題となった彼女の3rd CDに入っていて、


本当は曲目の後に「~ジョルジュ・ブラッサンスと祖母に捧ぐ~」


というサブタイトルが(原詞同様)記されるはずでした。



ところがセルジュ・ラマ本人は「そのところ削除して」と言ってきました。



彼にとってこの歌の主人公である祖母がいかに大切であり、


またその祖母が愛したジョルジュ・ブラッサンス


フランス人にとって特別な存在であるかを垣間見た思いでした。



浜崎さんの歌唱は素晴らしいものですが、


技術的にその足元にも及ばないシャンソン教室の生徒さんの歌声が、


それ以上の感動を与える…


正しく言えば聴く人の心の中にある「強い想い」を引き出すことがあるのは、


歌の真髄「祈り、願い、叫び」の具体例と言えます。

ローザンヌ・バレエ・コンクールでの日本人活躍報道を見て

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「狩人」の加藤久仁彦さんのご子息が、ローザンヌ・バレエ・コンクール6位入賞されました。


お祝いの電話をしたところ、お礼メールが入り


「息子もプロになってからが大変だと思いますが…」とのこと。



万博グローバル・イメージ・ソング「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」は


加藤久仁彦さんがレコーディングされて話題の契機となり、


最後には「狩人」としてもリリース。



親しくお話させて頂く機会もある中で、


時折垣間見た優しい眼差しを思い出させるひとことに、


父親としての久仁彦さんの姿を見た想い。




ジャンルは違っても「道」を極めることに関して、


親の背中を見て育った強みがあると思う次第。



久仁彦さんには、いつかまたエルムのステージでも歌って頂けたら…と願っていますニコニコ

首をタテに振る人が伸びる

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万博巴里祭に出演した桜内潤子さんの本業は、カラオケ講師。


基本がしっかりしているので、シャンソン歌手たちの間に混じっても輝いていました。



縁あって日仏シャンソン協会が


松坂屋友の会のレディース・カラオケ教室を担当する事になって白羽の矢。



あっという間に生徒が増え、教室も5教室に!


歌声は勿論、井上和香似の容貌もさることながら、


優しい言葉で励ましつつ、大切なことはしっかり押さえる指導法が人気の源。



彼女の特長は、自分がエルムでレッスンを受ける時「ハイ」と素直に答え、


できてもできなくても一生懸命チャレンジすること。



習い事をする時は「首は横に振るな!タテにうなづけ!」とは昔の指導者たちの言葉。



今、一番困るのは「ネットで調べたら○○○でした」と主張するネットオタクの生徒。


ネットに書いてあることを全て正しいと思って鵜呑みしないで欲しい!


ちなみに、昨年の桜内さんの門下生忘年会で、


生徒はカラオケ、先生はピアノ伴奏という初の試みが大成功。


生徒はため息の連続で大拍手でしたニコニコ




UNIT7、CDキャンペーン・ライブ avec 清水美帆

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エルムで人気のピアニスト伴奏者・片桐一篤さんは


ジャズ・ピアニストにして、名アレンジャー。


その片桐一篤率いる4管コンボUNIT72ndアルバムをリリース。


「アンチュインド メドレー」は、もちろん「アンチュインド メロディー」のもじりで、


メドレー曲のオン・パレード。



そのCDキャンペーンのライブ・ツアー最終日は、何故かシャンソンの殿堂(?!)エルム。



若手のホープ清水美帆さんとのジョイント・ライブで、客席も一杯。



フルート、トランペット、トロンボーンは若くて可愛いと評判の女性たちで、


男性客にとってはパラダイス。



清水さんも、普段とは全く違うレパートリーでテンションも最高。


「お客様が喜ぶ顔を見ると嬉しくなる」という、根っからのステージ人間。


この日は、お客様のノリもいつも以上で清水さんも弾けて白熱のライブでした。




ナイト・ショーにもUNIT7がそのまま残って伴奏してくれたので、


新しく3回目のステージから来て下さったグループのお客様は「何か得した気分」と大喜び。



小塚猛仁&岩井映園子コンビのナイト・ショーに芹沢抄子さんも一緒に加わって、


スッチーの衣装でコスプレ・シャンソン・ショー。



芹沢さんは以前UNIT7とジョイント・ライブをした時の「色彩のブルース」と


サンジェルマンへおいでよ」を再演。



清水さん、芹沢さんがUNIT7CDをしっかりPRしたおかげで、


ライブ・ツアーの中でも断トツ1位の売上!




小塚&岩井コンビは、5月にセントレア・ホールで行うコンサートの予行演習も兼ねて催事もPR



この日は、レギュラー・ライブもナイト・ショーも両方とも盛り上がりました。



清水さんが「UNIT7CDがたくさん売れてよかった」と言ったので、メンバー大感激。


7月には、芹沢さんとUNIT7が再びジョイント予定。



最近のエルム

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最近、久しぶりにエルムへ来て下さる方がチラホラ増加。


中には、エルムが出来る前、2階のmss会館へ来て下さっていた方(30年以上前)も。


昨年の25周年が新聞・雑誌等で大きく報道された効果かもしれません。




かつては、お客様接待で来たことがある…という企業戦士が、


自分の憩いの為に来る時間等なく、必死で働いて定年迎えフト気づいた時


「エルムの空間には優しいものが溢れていた」と仰られた方がその代弁者の気がします。



人生を有意義に過ごす為に働くのでなく、


働く為に働かざるを得ない人が多すぎるのではないでしょうか。



数字と共に生きてきた人が、ゆるやかな時の流れにひたれるひとときを求めて、


エルムに来て下さるのは、とても嬉しいことです。



目当ての歌手のライブを一ヶ月も前から予約して来て下さる


熱烈なファンの存在には頭が下がります。


そして、毎晩のように立ち寄って下さるご常連様は


エルムの守り神のように後光が射しています。



更に(昔はそういう方が時々ありました)誰の出演日か知らずに


「○○さんが歌うなら、皆を誘って二次会で行きたい」という方も、


少しづつ増えて来ました。



同じ「○○さんが…」でもオタクっぽい追っかけの個人ではなく、


「こんな良い場所がある」


「こんな素晴らしい歌手がいる」


ということをアピールしたくて、多くの人を誘って下さる方があってこそ、


その連れて来られた(シャンソンに興味を持っていなかった人でも)方が、


エルムの大ファンになって下さる事が時々あります。




先日も、「芹沢さんいるの?」とのお問合せで、


急遽ナイト・ショーで芹沢さんが歌うことになりました。



古くは、「岡山さんの“コンドルは飛んで行く”を聴かせたい人がいる」


とのリクエストで、岡山さんを呼び出して歌ってもらったり、



「ナオちゃんスマイルで癒してあげたい人を連れていくから」との電話で、



橋本奈央子さんはその日の勤務場所を3階事務室から1階客席へ変更…


ということもあったのを思い出します。



エルムでは、突然の曲目変更は当然で、


時には衣装のリクエストがあって大急ぎで着替える事態もあることが、


他のシャンソニエとは違う点です。



これで全体的にお客様が増えて下さればエルムは安泰ですが、


出演者とスタッフよりお客様の少ない歌手も居て、頭痛の種です。


大須演芸場の星「ひとみちゃん」エルム出演

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惜しまれつつ閉館となった大須演芸場は、年末から年始、


名古屋のメディアが報道合戦を展開。



その中で、時の人となったのが快楽亭ブラックひとみちゃん




ひとみちゃんという風変わりな芸名の“年齢不詳、住所不詳”の


<艶歌シャンソン家元>を名乗る芸人が、


エルム・ナイトショーに出演していたのは20年程前。



Pipinというレゲエ・ネームを持つエルムのシャントゥーズ山口紀子さんの紹介で、


もっぱら土曜日に出演していました。



土曜日のナイト・ショー・チーム「ピュア・ハーツ


ゲストの中から世に出たのは「ひとみちゃん」と


万博グローバル・イメージ・ソングのタガログ語歌手となったJAY



ピュア・ハーツ」の橋本奈央子さんは故人となりましたが、


白羽幸代さんが「マリエ」と芸名を付け、


東京のシャンソニエにも出演するようになりました。




その「マリエ」さんがこうして再び木曜日、


ひとみちゃん」が土曜日に出演するようになったのも何かの縁。




先日、久しぶりにエルムでトークと共に「最終電車」を歌ったのを聞いて


(というより、伴奏をして)とても懐かしい思いでした。




今日は「いつまでもあると思うな演芸場」という炸裂ギャグはありませんでしたが、


彼を知らないお客様ばかりだったので、一瞬ド肝を抜かれた様子。




昔を知る厨房の赤司さんが「懐かしい」を連発。


エルム出演者で新聞に5段抜きのスクープ記事となったのは、


橋本奈央子さんとひとみちゃんの二人だけ。



エルムには、このところ20年振りに来場


(昨日は30年振り…ということは、エルムが出来る前のmss小劇場時代)


というお客様が増えていますが、出演者も久し振りに…という方が増えるかも…?

指導者を指導してしまった10歳!

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史上最年少(9歳)で日本アマチュア・シャンソン・コンクール中部大会


グランプリに輝いた柴田白梅ちゃんは、5歳の時からシャン・コン出場。



天性・音楽的環境もさることながら、歌好きの度合いは群を抜いています。



幼少からの送迎役・奥山和美さんの車中で聴いた曲、


スペイン語の「エル・クンバンチェロ」まであっと言う間に覚えて歌ってしまいます。



エルムで初めて歌った曲は「キエンセラ」!



彼女の先生は岡山加代子さんですが、日常的には奥山さんが指導。



奥山さんが通うシャンソン教室の指導も岡山さん。



最近、奥山さんは少々耳触りなハイ・トーンや、


喉を詰めた歌い方がことごとく修正され、


ハッとするような素晴らしい歌を歌うことが増えました。



その理由は…白梅ちゃんの歌の指導をする中で、


歌を客観的に聴く力を身に付けた事と、


歌とピアノの音バランスを気にするようになったことが大きいようです。



となると、奥山さんの歌が良くなったのは、


指導を受けている白梅ちゃんのお蔭…。



子どもらしさのある曲だけでなく、


心で歌うことを少し覚えた今、一層輝きを増しています。




323日には、エルムでお昼のコンサートを


仲間と言っても、親より年上のアマチュア歌手)と一緒にした後、


325日に名古屋市音楽プラザでの無料コンサート


「万博メモリアル・デー・コンサート」にゲスト(!)出演。

その時に歌う災害復興支援シャンソン「哀しみの終わり~さあ!今から~」に期待集中。




トニー・ボンフィスと共通の友人、浜砂伴海さんエルム・デビュー

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シャルル・アズナヴールのバンド・リーダーをしていた


トニー・ボンフィスの友人・浜砂伴海さんがエルム初出演。



トニーは私の友人でもあり、彼と青山桂子さんがエルムで「ラ・ボエーム」を


歌う様子がフランス国営テレビに放送された仲。



浜砂さんは、聴き心地の良い声質で声を張っても耳障りでなく、


表現もオーバーではないのでエルム・メソッドに近い唱法。



と言うことは、エルムの歌手同様フランス人受けする歌手で、


彼女のCDトニーがプロデュース、アレンジ、演奏してフランスで録音されました。



エルム満席のお客様の中には、シャンソンを歌う人も


10歳のシャントゥーズ柴田白梅ちゃんも)幾人かいましたが、総じて好評。



スタッフの間で、タイム・キープもバッチリと好評価。


(時々MCが長すぎて飲食タイムを減らす=売上減という歌手もあるので)



CDも売れて全て良し。



東京から来名の熱烈ファンもあって、


人気・実力共にブッキング的に高ランキングなので、近々再来演の可能性濃厚。





一粒500円のイチゴ

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エルムはお客様からの差入れが途絶えない所なので、


歌手たちは飢えで死ぬことは無い!?



時々、超珍しい物を差入れて下さることがあり、


今日も佐賀県唐津の井手農園で採れたという「天使の実」なる白いイチゴを頂きましたニコニコ




一粒500円の高級品!!



外はほんのわずかに赤っぽい部分も有りますが、


中は本当に純白でマシュマロみたい。



田舎では、珍しい物を食べると一年長生きする


との言い伝えがあるので、寿命が延びた?

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