中学生の頃から、新聞各紙に出ずっぱり状態の
「シャンソン少女:白梅」が特に注目されるのが8月。
原爆・終戦などの特集記事の常連です。
その白梅がまたも中日新聞に記事掲載されました。
今度は地域版ではなく、より大きな反響。(電子版の影響も)
一番多かったのは、既に過去各紙に掲載されているので
記事を目にした読者の中には
「またか…と思ったけれど、今回は中身が充実していて読みごたえがあった」
という感激の声。
これは、おそらく今回の取材記事を書いた
鈴木凛平記者の着眼点の素晴らしさだと思われます。
と言うのも紙面に出てくる加藤ハツ館長もまた新聞各紙だけでなく
テレビ・雑誌などにしばしば登場する「平和希求」の人生の持ち主。
その人の考えを若い(戦争を知らない)世代が受け継ぐという
特別の報道価値への拍手に違いありません。
この「白梅」に憧れて、小学4年生の牛田結菜は、
先日の「心のワクチン・ライブ」で白梅が幾度も歌ってきた
反戦的シャンソン「幼子フランク」を歌って拍手を受けました。
こうして、親の世代から子・孫の世代へ「平和への願い」が
受け継がれる為にも、メディアの力はとても大切。