「名古屋巴里祭」の出演者は、
毎年地元のシャンソン歌手が数名と
ゲストに美輪明宏や菅原洋一を迎えて開催してきました。
近年は、フランスからシャンソン大使をゲストに迎えて
いますが、いずれにしても地元の歌手、バンドが中心。
更に、音響・照明・舞台もすべて地元で
万が一、ゲストが出演できなくても充分開催が可能。
(かつて美輪明宏が出演できなかった年の代役は菅原洋一でしたし、
コラ・ヴォケールのピンチ・ヒッターはジャクリーヌ・ボワイエでしたが…)
1990年、美輪明宏が「名古屋のシャンソン歌手を育てる」と宣言して
開かれた「名古屋巴里祭’90」はホテルナゴヤキャッスルでのディナーショー。
その翌年からは毎年、名古屋市民会館自主企画として
オフィシャルな開催となりました。