第25代シャンソン大使=ミッシェル・グラスコが来日。
全国9都市で11公演というハードスケジュールの初日は「名古屋巴里祭」。
今回初の試みで、ホテル・ナゴヤキャッスルの特別室(ノーブル・サロン)シャンボールでの
ランチ・ショー、ティータイム・ショー、ディナー・ショーという豪華な企画。
もうすっかり顔なじみの歌手とお客様による温かい雰囲気の打ち解けたステージが4回。
岡山加代子&宮入公子、青山桂子&芹沢抄子、真路まなみ&岩城康子、堀田さちこ&桜内潤子の
コラボレーション・ステージは、ミッシェル・グラスコも慣れた感じで、リラックスしていました。
さらに劇団四季出身の沢木順、女優でありシャンソン歌手・夏樹陽子は、各々、全く異なった雰囲気で
ハイ・グレードなステージを構築。特に夏樹陽子のマイクの持ち方と角度はアズナヴールと同じ
(と言うことは、美輪明宏、菅原洋一とも同じ)で低域を拾いすぎないクリアな音。
ポップノイズもないという点で完璧。