元米軍パイロットで、オハイオ大学名誉教授のチャールズ・オーバビー博士が
今年の 9 月18日に 9 1 才で逝去。
彼は、日本の平和憲法に触れたことから「第 9 条の会」をアメリカ本国で立ち上げました。
日本では「第 9 条の会なごや」が最初に設立されたが、
その契機は中部大学の勝守副学長(故人)。
勝守氏と親交のあった母(加藤ハツ)はその活動に共鳴し、
平和運動に身を投じましたが、志半ばで故人となりました。
音楽を通じて平和運動を推進しようとした加藤ハツ館長の遺言は
「歌い手には平和を願う歌を歌う義務がある。
何故なら、平和でなければ文化は育たないから」というもの。
この言葉は、フランス国籍のベルベル人=アブドゥルマジッド氏によって
世界65ヶ国の言葉に訳され、広まっています。
オーバビー氏の遺志は、より広く世界に浸透しつつあります。