障がい者の恋愛と性に切り込んだ映画「パーフェクト・レボリューション」が話題。
大学生と共に重度身体障がい者更生援護施設に勤務したのを機に14年間、
重症心身障がい者問題や母子福祉、児童健全育成等の仕事に携わる中で、
自分が取り組んだことを思い出しました。
当時、非常識と言われたことも幾つか……。
例えば、単なる下肢障害の車イス常用女性をママに起用したスナックや、
車イス使用者の社交ダンス大会、更には片麻痺同士や、筋緊張アテトーゼタイプの脳性麻痺者が
骨折等せずに結合できる(いわゆるハウ・トゥー・セックス)方法の指導等、
ようやく時代が追い付いて来た気もしています。
ちなみに、無事出産し、足でオムツをたたむノウハウも身につけた障がい者の顔も、
懐かしく思い出しました。