和歌山に向かう電車の中で、
シャンソン大使=ヴェルムーランと随行アコーディオン奏者=ミッシェル・グラスコに
7月20日、名古屋巴里祭で女優の夏樹陽子さんが特別出演することを説明。
すると、翌朝 突然「トシロウ・ミフネ、シンイチ・チバとシネマに出ていた」とインターネットでの
情報を知らせてくれました。
ミッシェルは、日本のあらゆる文化に興味があり、我々以上に知識が豊富。
ヴェルムーランは、早朝に起きて和歌山城を散歩しつつ、その建築様式を詳細に研究。
と言うのも、彼は建築家としても活躍していて、日本の古い建築とフランス人好みのシンプルな
デザインに共通点を見出してるから。
主催者のリーダー、清水香予子さんは、自身の歌唱だけでなく、色々なジャンルの人たちを
うまく融合させるようなプロデューサー能力にも長けています。
宮崎の甲斐和代さん、広島の日高摩梨さん、横浜の佐川由紀子さん、東京の星野SHOKOさん、
水戸の大橋保子さん、京都の波多野まきさん、大阪の吉田八千代さん、浜松のN AO M I さんなど
何もかもお一人で情熱的に動いて統率されるその姿は、各地でシャンソン大使と共演をして下さる方々に共通しています。
毎年本場フランスのシャンソンのエスプリを、コラボレーションをしつつ吸収される
これらの方々が、日仏のシャンソン界を少しづつ変えてこられたことを実感しつつ
日本各地の公演に同行しています。
ヴェルムーランもミッシェルも打上げで訪れたピアノ・バーでの宝子さんに魅了された様子。
ピアノも歌も、そして容姿もスバラシイとの評価でした。
2人とも、体調が思わしくない清水さんのことを気づかいつつ、
和歌山という初めての公演地で成功を収めたことに満足の様子。