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Channel: 加藤修滋のブログ
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気づいたこと

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シャンソン教室の生徒指導をする中で、偶然気が付くことが幾つか有。

かつて、譜割りを間違えて「愛して」を「あい~して」となっている箇所を

「あ~いして」と歌った生徒さんがいました。

 

その時、後者(間違って「ア」を長く歌う)のほうが、前者(正しく「イ」を長く歌う)

より、聞き心地が良いことに気が付きました。

そういう観点で調べてみると、シャンソンでもタンゴでも、高くて出しづらい音

では「イ」を長く伸ばさないように作曲されているものが多い。

 

仮に「イ」で伸ばすようになっていても、歌い方で工夫するのが当然のように

なされていることを知りました。

タンゴの名曲「チェパプーサ・オイ」も、日常会話の時と比べると「オ」に

テヌートをかけ、「イ」で長く伸ばさないよう工夫して歌う人が多いことに

気が付いた次第。


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