日本初「シャンソン・カラオケ大全集」が11枚組という高額セット
にもかかわらず、1年で完売。
その折の監修・演奏を担当したアコーディオン奏者=ミッシェル・グラスコ
のハイ・クオリティな音楽性が、成功の秘密。
今回、その先輩格=J.P・メナジェが監修・演奏を担当した
「世界の音楽/カラオケ選集」(4枚組)をリリースしたところ、さっそく賞賛
の声が寄せられています。
意外なのが、ピアノやギター等の演奏者からの声。
「世界各国の独特なリズムや演奏法の参考になる」というもので、
特にタンゴやフォルクローレに対しての意見が多く寄せられています。
それもそのはず、特にフォルクローレはピアノで演奏するのは稀で、
ケーナやチャランゴ、サンポーニャ等民族音楽を使って
屋外演奏されるもの。
アルゼンチンでも、アリエル・ラミレスただ一人。
ブエノスアイレス最大のタンゲリア「エル・ビエホ・アルマセン」で会った時、
「アストルから聞いた日本人のフォルクローレ・ピアニストと言うのが、
君のことなんだね」と言われたのでビックリ。
それほど、ピアノでフォルクローレを弾く人が稀少ということ。
この「世界の音楽/カラオケ選集」には、そのアリエル・ラミレス作曲に
よる「アルフォンシーナと海」も収録。
さらに、アストル・ピアソラの出世作「チキリン・デ・バチン」も。
アレンジで特筆すべきはグラシェラ・スサーナの日本初リサイタル時に
伴奏した「アドロ」の編曲そのままのカラオケをNewレコーディングしてあること。
ぜひ多くの方に聴いていただきたいCDです。
詳細は、下記「シャンソンSHOP」をご覧ください。