北白川書房の種村桂介さんが2代目編集長を務められる
季刊「新そば」は、知る人ぞ知る名誌。
各界の著名人が執筆されてきた中から67人を抜粋し、
文藝春秋の文春新書として発刊されました。
9月10日に1刷、10月5日に2刷と聞いてビックリ。
この類の特別広告をしていない文庫本で、この人気!
誰もが知っている人が大半で、エッセイとして凝縮された意外な
話題満載なので、つい手をとってみたくなるのは分かります。
それにしても、長い間こうした価値ある活字文化を守って来られている
種村社長のご努力に脱帽。
そして、その価値をいち早く見抜かれた文春の眼力にも、
感謝を込めて拍手を贈りたいと思います。