アルゼンチンでは、「日本のタンゴの母」
フランスでは「日本のシャンソンの母」と慕われた加藤ハツ(92歳で永眠)
の遺言が<平和希求宣言>前文となり、それが世界50もの言語に訳されて
地球のほぼすべての地域をカバーしました。
歌い手には平和を願う歌を歌う義務がある。
なぜなら平和でなければ文化は育たないから。
この言葉をジャクリーヌ・ダノ、マルセル・アモンはじめ9人の
フランス人アーティストと菅原洋一のナレーションと共に、
6人の日本人歌手が歌うパリ同時多発テロ犠牲者追悼歌
「哀しみのバタクラン~祈り・願い・叫びのレクイエム~」CDに収録。
テロ犠牲者追悼募金をされた方全員に差し上げて来ました。
92歳でこの世を去った老婦人の言葉は、死してなお世界各国の人の心を
揺すり続け、平和への願いを込めた歌と共に、
小さくとも価値ある歩みを始めました。