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Channel: 加藤修滋のブログ
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歴代シャンソン大使たち共通の批評と感激

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①日本では、会場がさほど大きくない劇場にフル・コンサートのグランドピアノがあって、
音が響きすぎる(歌手のPAを上げざるを得ず、全体的に大音量となる)


②グランドピアノの蓋をフル・オープンするので、
生音が耳にダイレクトに届く前列がピアノ・ボーカルのバランスが悪い


③一曲毎に「ありがとうございます」と言うセレモニー(?!)は何の為?


④一曲毎に「ブラボー」という観客を良く見かけるが、何に感動しているのか分からない


⑤目をパチパチさせて歌う(要するに、まばたきが多いということ)人が多いのは何故?


⑥ダイナミックな歌手は多いが、エレガントな歌手が少ない。
細かく言えば、ワルツのリズムの感じ方が重く、流れが少ない



逆に、感激したことも多々有。

①必ず小さなお土産を用意して下さるので、日本に居ると毎日クリスマスみたい


②CDにサインをする時、必ず声をかけて握手を求める人も多い


③何を食べてもハズレがなく、美味しい物ばかり。和食はもちろんのこと、
パリよりおいしいフレンチのお店もあるし、
インド、トルコ、スペイン、メキシコ、イタリア、ロシア…
どの国の料理も日本ほど平均しておいしい国はない


④時間を守る国で、列車は遅れないし、コンサートのリハーサル時間も正確。
加えて、共演するミュージシャンのレベルが高く、
耳も良くテクニックも優れている。


⑤CDが売れ残った時、買い取って下さる親切な主催者が居て、とても嬉しい

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