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Channel: 加藤修滋のブログ
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反響の大きさにビックリ

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月刊「プチるたん」に折込配布している日仏シャンソン協会無料配布広報紙
「Chanson ; C’est la vie , C’est L’amour」の5月号は
「フランス人アーティストに愛される歌手になるレ・シ・ピ」特集。


中でも<まばたきの回数>に関する記述に話題騒然。

「目からウロコ!」の感謝メールから「歌の良し悪しには枝の末節」という意見まで。

今もって、この件でのお尋ねや質問が続いているので、ここで再記述すると…

<回数少なく、速度はゆっくりが「まばたき」の極意>

誰も緊張したり、考え事をすると「まばたき」が増える事は周知の事実。

日本のシャンソン歌手が歌う時「まばたき」が多い事を指摘したのは、
フランス・シャンソン・芸術文化協会の元会長C.アトラニ。

視覚的に見苦しいだけでなく、
「まばたき」の多い時は左脳の思考機能が活性化していて、
右脳の感情機能が停滞…という事は、
イコール理屈で歌おうとしているからダメとの事。

「声の響きを良くしよう」「〇〇〇という表現をする為に、こう歌おう」
といった様に頭を働かせている時は、
観客との感情共有はできないという結論。

ゆっくりとした「まばたき」は観客の想像力をかきたて、
パチパチと早い「まばたき」は観客の想像力を失わせるものと分析。

<実例>

C.アズナヴールと橋本奈央子は4~8小節に一回、
C.アズナヴールや浜﨑久美子は「まばたき速度」が1.5秒。

この指摘以来、「まばたき」レッスンを続けること約一年で
日仏シャンソン協会の歌手は「まばたき」数減。


<余談>

この話を聞いた、とある役者曰く「まばたきの遅い女優は色っぽく感じる」とコメント。
「ラブ・シーンで眼を開けられたら台無しだよ」とも…。


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