加藤ハツ館長(私の母)は、かつてタンゴ・デ・エスペランサのアルゼンチン公演に同行し、
多くのタンゴ・アーティストと友好的に交流をしました。
もちろん、相手はスペイン語、館長は日本語。
それで何故、心が通じるのか不思議なほど。
当時、世界唯一のバンドネオン修理工=マリア―ニさんが
自宅中庭でアサード・パーティー(牛の丸焼きバーベキュー)を開いて下さった時、
館長にローマ法王の立体的な肖像画を土産に渡し、
周囲が「家宝を差し上げるなんて!」と驚いていたほどです。
少し前、ローマ法王にバンドネオンを献上した御礼に頂いた貴重な物とのこと。
それを館長にプレゼントするなんて!!
シャルル・アズナヴールも、早朝の空港へ見送りに行った館長とツーショットを撮り、
グラシェラ・スサーナも今年4月に久しぶりの名古屋公演楽屋で館長と抱き合って
大泣きしていました。
50年来のファンの一人として、菅原洋一さんともツーショット。
言葉を越えたコミュニケ―ション手段を持つ館長はスゴイ!との評判。
ドアノーの孫娘クレモンティーヌとも意気合ってツーショット…。