かつて観光ホテル・キャッスル・国際と「ホテル3羽ガラス」と評された中で、「名古屋国際ホテル」だけは注目された理由が異なる。
それは総料理長(後に総支配人)廣島衛氏の「食文化」に対する着眼点による。
「食は心も満たすもの」をスローガンに「四季の料理とシャンソンの会」を”春夏秋冬”に開催し、その会で私達に歌唱の機会を下さいました。
その思想は「帝国ホテル」のグランシェフ「村上信夫」氏の一歩先を行っていました。
シャンソン大使「ジャクリーヌ・ダノ」一行もその考え方を気に入っていました。
「食は文化」思想は、廣島氏の後継者「和佐田 美久」氏に引き継がれました。