「グラシェラ・スサーナ」はじめ多くの友人たちの協力で完成したCD「友情物語」は、
遺言状(←縁起でもない?)とも言うべきもの。
オリジナル曲からシャンソンの名曲までバラエティに富んだレパートリー。
マリキータ&ジローによる「できごと」
青山桂子による「5月22日のシャルルの為に」
岡山加代子による「ジュ ヴォヤージュ~旅立ちの時~」
宮入公子による「夜明けのタバコ」
芹沢抄子(後に芹沢祥子に変更)による「シレーヌ」
阿保郁夫による青春の翳り
そしてグラシェラ・スサーナによる「ラスト・リサイタル」
など名唱のオンパレード。
そしてジャクリーヌ・ダノによる「モネの庭」「私の兵隊さん」も絶品。
ちなみにシャルル・デュモンと共演の宮入公子と、デルフィーヌ・ヴォランジュと共演の「芹沢抄子」は異彩を放っている。
最後(16曲目)に収録されている「ロレットの店で」はジャン・ピエール・メナジェのアコルディナ演奏曲間に入っている追悼の弔辞には心を打たれます!
一人でも多くの方に聴いていただきたい内容です。