私の音楽活動で一番お世話になったホテルは「ホテルナゴヤキャッスル」。
名古屋では唯一、音響照明の社員を擁し、機材もすべてホテル所有(他のホテルは外注)。
代々の音響テクニシャンは私達にいつも気を使って、申し分ないステージにして下さいました。
特に愛知万博の時は「YUKO&トリオ・ロス・ペペス」VIP晩餐会始め、キャッスル職員の方がサポートして下さいました。
キャッスルの閉館が決まり、キャッスルでの最後の名古屋巴里祭を行った時期は、まさにコロナ禍。すべてが中止・延期となる中、私自身の活動50周年記念として開催。
距離を保つため「青雲の間」を受付に提供して下さっただけでなく、通常以上のスタッフ数。
以前に、音響や照明を担当だった方々のお顔もあり、「閉館最後なのに盛大にパーティーが開けず、開催してくれて感謝します」と。
そして、名古屋城を眺める絶景の「天守の間」に於いて無観客での映像収録にも快く貸し出しをして下さっただけでなく、照明スタッフ3名が立ち会い!!
出演は、青山桂子、松本幸枝、宮入公子、芹沢祥子のエルム・トップシンガー達。映像はYouTubeで公開され、コロナ禍での人気動画となりました。
▼YouTube
青山桂子
松本幸枝
宮入公子
芹沢祥子
「保存すべき物」「消してはならない物」と言う意味を持つ「アーカイブ」。
永い間、幾度も私が弾いたフル・コンサート・ピアノもこの時が弾きおさめ。
このアーカイブ映像達は、私にとって宝!
感謝、感激雨アラレです。
キャッスルのアーカイブよ、永遠なれ!!