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Channel: 加藤修滋のブログ
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スーパー一座海外公演

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母の小学校時代の教え子、原智彦君は生徒の中で一番有名になり成功した人。

 

 

ある時、mss会館へ来訪。

「修滋君がアルゼンチン公演成功したノウハウを聞かせて」との事。

一応の事はお話し、現地へ行く前に大切な事は「発起人や実行委員をどんな人に依頼するかです」と付け加えました。

 

 

人一倍の行動力を持つ彼は、著名なメンバーに発起人を依頼。

川村洋輝(中部財界)、西川右近(西川流家元)、山田昇平(大須ういろ)の各氏が発起人。

河合大和(名古屋コーセー)、種村桂介(北白川書房)、中野和久(盛田株式会社)、西川俊和(ユニー)の各氏が実行委員会。そして私が「メディアは会社だとBEST」とお話した通り、協賛としてCBC、東海テレビ、名古屋テレビ、中京テレビ、テレビ愛知、中日新聞と「エルム」同様のラインナップ。

 

 

しかし公演内容は「エルム」は及びもつかないものでした。

1983年ロンドンで1ヶ月間26回、1984年ロッテルダムで45回、アムステルダムで100回、1985年オランダ、フランス、ドイツ、スウェーデン、ベルギー、デンマークで3ヶ月間に62回、1987年オランダ18都市、ベルギーあわせて1ヶ月に20回、1991年ドイツ2都市、ポーランド3都市計11回(!)

 

 

母は、「教育は未来に結ぶものだと言うでしょ」と言って我が子の事の様に目を細め喜んでいました。

 

 

彼の直筆の手紙で、国・県・市の援助を受けていた事、そして東海テレビで1時間のドキュメンタリー放送があった事を知りました。

 

 

でも500万円の資金不足と書いてあるのを見て、「エルム」同様いずこも文化活動は大変ですねェと言いたくなりました。


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