常に他局とひと味違う番組作りをするテレビ東京で、ASKA SPECIALを見た。
デイヴィッド・フォスターを加えての視覚面より挿入されているインタビューが興味深かった。
やはり、こうして息の長いアーティストは苦労を重ね、時に心砕かれながら見出した「人生訓」の様なものがある。
かつて「エルム」に「チャゲ&飛鳥」みたいになりたいと言って入って来た生徒が居たが、志むなしく去った事を思い出した。そこには歌唱の実力よりはるかに大きな「人に伝えるべき熱い想い」の有無の違いがあった。
私自身も心に刻むべき出来事と再認識した次第。