新しい動きが目立つ「エルム」ライブに、ワハハ本舗の「梅ちゃん」が出演。
客席を笑いで包むエンターティナーぶりは流石。
お笑いに目が行きがちだが、根底にあるものは歌唱力と歌に対するリスペクト。
単なるパフォーマンスではなく、シャンソン好きには伝わる深みのあるもの。
そして、伴奏の杉浦哲郎さんとの信頼の上に成り立つ一体感。
こう言うものは、動画ではなく実際にその場の雰囲気、空気感を伴って聴きたいもの。
「シャンソンのエルム」は多くの人の力で確立されて来たが、それだけでは「スキ間産業」と言い張って生き残る事は困難。そもそも「タンゴのmss」から「シャンソンのエルム」に変遷。
従ってこれから「梅ちゃん」のように他ジャンル=多ジャンルに目が向けられると思います。
いずれにしてもMC、伴奏とひとつになって創出された「梅ちゃん」への期待大です。