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Channel: 加藤修滋のブログ
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加藤ハツ館長の文より引用

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私は空襲で全焼した跡地にmss会館を開設しました。

 

 

美輪明宏、菅原洋一、淡谷のり子はじめ、グラシェラ・スサーナ、ジャクリーヌ・ダノ等が出演を重ね、音楽を通じての国際交流も深まりました。

 

 

2005年日本国際博覧会誘致に際しては鈴木前愛知県知事の依頼を受けてロビー外交を繰り広げた結果、旧フランス領のアフリカ・アジア諸国の協力を取り付ける事に成功しました。

パリ市と共催で「愛知万博支援感謝の集い」をシャンゼリゼ劇場で開催。ミッシェル・フューガン作品「ミスター・サマー・タイム」は、愛知万博の基本理念「自然の叡智」に最も相応しく27人もの歌手達がCDに収録してリリースしました。

 

 

音楽は、国境と言葉の違いを超えて世界中の人の心と心を結ぶもの。

あらゆる場所で音楽を楽しんで頂く為「音楽宅急便」という出張演奏システムも開発しました。

 

 

私は戦後しばらくして教育界に転じ小学校に勤務、永年人間形成の夢を追い続けて参りました。

そこで将来を担う若い芽を育てる事の重要性を痛感致しておりました。

 

 

そんな私が目にしたのは、音楽によって心が癒され、時には励まされる等して、遂には人生に対する考え方や生き方までが変わった人達がいると言う事実でした。

 

 

ティベリ前パリ市長は「日本のシャンソン中心地は名古屋」と発言しドラノエ元市長も「シャンソン都市=名古屋」と讃辞を贈っています。

 

 

それほど名古屋のシャンソン歌手達の活動は目立っていて本場パリの音楽関係者の間でも評判になっている様子です。

 

 

何かの形でご支援いただける事も紙面をお借りしてお願い申し上げます。

 

 

*注 

すべて抜粋です。本来出版予定でしたが中日出版の社員が金品や他の資料と共に持ち逃げして陽の目を見なかった事が無念です。

金銀財宝の盗難はニュースになってもこうした眼に見えない文化の喪失が報じられない事は、それ以上に残念です。

 


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