エルム、日仏シャンソン協会設立30周年を記念して製作したCD「友情物語」には、グラシェラ・スサーナ、そして平和を願うアーティストと書かれている。
アストルはじめ多くのマエストロが「日本のタンゴの母」と賞讃し、シャルル・アズナヴールや歴代シャンソン大使が「日本のシャンソンの母」と慕った故・加藤ハツ館長。
戦場へ教え子たちを絶対送りたくないと言う熱い想いの教育者。
その遺言「歌い手には平和を願う歌を歌う義務がある。何故なら平和でなければ文化は育たないから」は世界66の国・地域の言語で歌われている。
その信念のもと多くのアーティストを育てました。
館長と親交があるアーティストや、育てたアーティスト達の貴重な音源ばかりが収録されていますが、何より失明の危機の中「最後のレコ―ディング」と言って収録したグラシェラ・スサーナの名唱は胸に迫ります。
ありがとうグラシェラ!