2005 EXPO d’AICHIでは、思いがけない出来事が数々起きました。
当初グローバル・イメージソング「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」は加藤久仁彦さん一人が2パート歌ってMIXしたヴァージョンでCDに収録。
万博DOMEで開催された「名古屋市ウィーク」に於いて、出演アーティストに選ばれた事により加藤久仁彦・高道の「狩人」再結成。
堀田利夫さんは演歌ヴァージョンを、一人でコーラス・ヴァージョンのカセットをリリース。コーラス・グループのリードヴォーカル歴もお持ちなので見事なもの。
フランスでは、ある時期からミッシェル・フューガンと仲たがいしていたピエール・ドラノエが「ブラボー!ムッシュ・ル・モンド」がグローバル・イメージソングに選出された事から仲直りをし、一緒にプロモーション活動。
ジャクリーヌ・ダノの入れ知恵で著名なプロ・カメラマンを依頼し2人のツーショット写真を撮影。
フランス人の間では「あの二人がツーショット?!」と話題に。
ジャクリーヌは、女優・歌手であるのみならず演出家であり、コピー・ライターでもあり政治家としての才覚も持っていたのです。
いずれにしても2005 EXPO d’AICHIにまつわる隠れた話は尽きる事がありませんが今日はこのあたりで、御後がヨロシイようで失礼します。