母国アルゼンチンでより、日本で知られたグラシェラ・スサーナ。
母国フランスでより、日本人に好まれたアダモやリチャード・クレイダーマン。
岡山さんは日本でより、フランスでの方が知られた歌手です。
そもそもフランスでニックネームが付いた歌手は岡山さん一人(と思われる)。
愛称は「プチ・ラパン」・・・つまり仔ウサギ。
名付け親はジャクリーヌ・ダノ。
岡山さんの名をフランスで知らしめたのもジャクリーヌ。
彼女は私が作曲した16ビートの楽曲をスローなものに変更し、モネの絵の公式イメージソングとして詞を付け「モネの庭」という日仏合作シャンソンが誕生。
▼岡山加代子「モネの庭」歌唱動画
https://youtu.be/YzfFbhNmqJ0?si=LC3TKuGom-oZ-1NO
フランス語歌唱は、ジャクリーヌ。英語歌唱は当時、ゴスペル・ミュージカル「フリーダム」がヒットしたジョー・アン・ピケンズ、そして日本語での歌唱は岡山さんと言うCDを制作。
世界で最初の名画テーマ曲としてジヴェルニーのモネ庭園で発売。瞬く間に完売。
この事の御礼として「エルム・パリツアー」一行(教室生徒含め約40人)全員を入場無料とし、庭園長(現場の最高責任者)のヴァエ氏自ら庭園を案内して下さいました。
「モネの庭」は日本でも記者会見がセットされ、通信社を通じて北海道から広島まで多くの新聞社の記事となりました。
名古屋タイムズは独自取材をし、特大記事でした。