最初に乗った車は俗に言う「スカG」。
「黒色が欲しい」と言ったらディーラーに笑われました。
「オーナー・カー」じゃないのに黒なんて」と。
でもすぐ後に「117クーペ」のネロと言う黒のスポーツカータイプが登場。
「他人より早く見抜きましたね」とそのディーラー。
3年乗ったスカGを知り合いの自動車屋社長から「ローレルに変えませんか?」との誘い。
「気が進まない」と言ったら、「部品は8割同じですから、是非」と。
渋々乗り換えたら「追い金」は5万円。3年間5万円で走れたと言う事。
あと1台売れたら売上トップになる社員が、自分のもらうお金を私の車に。
人の話は素直に聞くべしの好例。
3台目からはずっとシトロエン。
フランスのデコボコ山道を卵を積んで走っても割れないとのコンセプトの窒素ガスによるサスペンション。
この車は理論上、タイヤ3本でも平衡を保って走れる。
そのサスペンションのお陰で命拾い。
豊橋の仕事からの帰り道。歌手3人を乗せて真っ暗な雨の高速道路。ハザードランプもつけずダンプカーが停車している所へ突っ込んだ我がシトロエン。
何とフロントガラスすら割れず、後輪が沈み込み前輪はバンパーより下が、トラックのバンパーに当たって大事故にならず。
救急隊員が「即死でも不思議はない」と驚いていました。
シトロエンは私の守り神のようなものです。
感謝・感激!