今までにも何度かNHKテレビ「映像の世紀」を見てきました。
その度に考えさせられる事が多くありました。
ブログを書いている最中に、加古隆の”あの名曲”が聴こえ
急いでテレビ画面に目を向けると
パレスチナの分断壁に「バンクシー」の描いた絵が目に飛び込んできました。
夢中で見た映像は過去のすさまじい虐殺シーン。
それ以上にショックだったのは字幕で流れるキャプション。
要するに事の発端はイギリスの2枚舌外交。
イスラエルにもアラブにも、各々約束文書を取り交わしながら自国の利益の為に態度を変えるご都合主義。
ロスチャイルド財団が豊富な資金でイスラエルに買い与えた武器と弾薬があるからこそ
今のイスラエルのホロコーストと何ら変わらない他民族全滅作戦が可能になっていると言う現実。
こうして書いている瞬間にも多くの人が死の淵を彷徨。
詩で世界が平和になるとは言いませんが(そうであってほしいが)
今回のテレビでも出て来たホロコーストで殺害された人数
「600万」と言う数字はヨーロッパ諸国の共通認識です。
アダモも最初は「インシャラ―」で、この数字を使っていますが、
その後、幾度も歌詞を書き直しています。
彼の国々では歌はそれなりの影響力を持っている事の証。
たかが歌、されど歌。
いずれにしても一日も早い停戦を願う。