このブログでも繰り返し書いて来ましたが、私の訳詞が次々と「法定訳詞」として
登録されたのは奇跡以外の何物でもありません。
しかもその後、考えられないような事が連鎖。
運が良かったでは済まされないほど、あり得ない出来事。
訳詞の登録についてJASRACが毎年SACEMに問い合わせて下さってもナシのつぶて。
登録が進まない理由をフランス人アーティストに尋ねたら
「フランス人同志でも分かりあえないような個人的な出来事を英語で申請するなんて考えられない」との回答。
そう言えば、私の訳詞のひとつ。
「誇り高き人生の灯~ジョルジュ・ブラッサンスと祖母に捧ぐ~」はセルジュ・ラマから”ジョルジュ・・・以下は外してほしい”という指示。
フランスでもこの大切な歌は本人しか歌わないのだと言う。
https://youtu.be/CyPxHDKVvvI?si=xiK_32sNGyGJAO2d
そう言えば私の訳詞も、創唱者である芹沢祥子さんの歌唱も賞讃したイヴ・デュテイユから法定訳詞としては認めてもらえなかった理由も、その辺りにあったのでしょう。
そんな事も知らずに、勝手に言葉の意味だけ追って訳詞を付けていた事の何と多い事か・・・恥ずかしい限り。
そう思うと、私の”30曲を超す法定訳詞登録”は、これから先誰も成し得ない出来事で、まさしく奇跡の連鎖。
それは、原作者アーティスト達との友情と信頼の賜物に違いありません。
心からの感謝を今再び。