この所、ハマっているのが「世界のトップニュース」。
BBC、ABC、アルジャジーラ、ドイツ、フランス・・・等世界中の主たる国の最新ニュースが満載。各々の視点には少しづつ報じ方に差異。共通点としては、日本で重要な扱いがなされてない話題が多い事。
そこで思い出すのは、かつてフセインの銅像が民衆によって引き倒されたニュース。
日本のニュースでは、多くの群衆が銅像が倒れた瞬間に歓呼の叫びを上げるシーン。
フランスで見たのは、France2と主にアルジャジーラの映像で、反対側から俯瞰して群衆(どう見ても100名位)の方へ倒れ込むシーンを見ました。
まるでイラク国民全員が打倒フセインだったような欧米・日本のニュースが、100名程度の群衆だけだった。たったこれだけの事で、民意操作のプロパフガンダとなり得る。
そう考えると、たかがニュース、されどニュース。
知らなかっただけでは済まない事態となるケースも。
NHKらしい番組と嬉しくなると共に、
時折インタビュアーとして質問されるアナウンサーのフランス語に
学校で習っただけのフランス語でなく、実践で鍛えたフランス語の響きを感じたのは私だけでしょうか?