世間を2日間にわたって騒がせた金融システム障害。
新聞で大きく扱われたニュースは、
人間がコンピューターに制圧されているかの様な印象を与えました。
ようやく後1日との報はあったが、どうもシックリこない。
実際には、二次的被害も。
乏しい年金生活に頼らざる人だけでなく、自動車関連の下請け工場に至るまで被害甚大。
特別災害指定相当。
ちょうどチャップリンが描いた機械に人間がひれ伏している「モダン・タイムズ」を想起。
昔なら人の手で臨時にアナログ処理できたものも今は、コンピューターに頼りっきり。
人工衛星の時代なので、完璧の上に完璧を期しているはずでも、
やはり人為的な初歩的ミスが絶対ないとは言い切れない。
世の中は進歩しても意外な落とし穴があるもの。
そんな時、意外と見落とされがちなアナログ的発想。
これを機に立ち止まってみる事も必要なのではないでしょうか?
それ以上に常に体調を整えプロフェッショナルとしての誇りと情熱、
何より仕事への愛情を持つ事こそ大切なのでは・・・と思う次第。