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Channel: 加藤修滋のブログ
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セゾン文化の洗礼

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エルムの活動のはるか以前、mss活動時から私たちは「セゾン文化」に影響されたゲスト歌手の力をかりていました。

 

 

一番関りの深かったのは岡康子さん。

緑色も鮮やかな”mssのしおり”の表紙を飾ったのはグラシェラ・スサーナで、最初のページは岡康子さん。

仲代圭吾さんも西武の堤さんの応援、井関正人さんも岡康子さんの推薦でエルムに出演。

 

 

初期に永田文夫先生がお連れ下さった歌手の皆さんは、歌詞を文学的に理解される「表現者」の側面をお持ちでした。

 

 

そう言えば、永六輔さんも坂本スミ子やマルセ太郎のような方をお連れ下さいました。

 

 

本来、老舗の百貨店は商品だけでなく、名古屋でもオリエンタル中村時代からの松坂屋や、エレベーターの扉に東郷青児の絵が描かれていた丸栄。

都市文化会議の有力メンバーだった名鉄等、「文化」は看板のひとつでした。

 

 

現在、岐路に立たされている「デパート」が、「セゾン文化」のように文化に活路を求めることはないのでしょうか・・・。


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