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シャンソン専門月刊誌「プチ・るたん」の功績

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日本唯一のシャンソン月刊誌「プチ・るたん」は


手のひらサイズでポケットに入る小さな冊子ですが、


長年の間に日本シャンソン界の誤解や認識不足を変革してきたことが、最近判明。




先日もシャンソンに関する情報源が「プチ・るたん」だけという


東京近郊の方からお電話がありました。


その方は、一般にシャンソン界で知られている歌手の名前をご存知ない。


詳しくお聞きすると、先生は元オペラ歌手とか…。




入門時、先生が「プチ・るたん」を見せて


「スゴイ歌手が日本に居るよ。


ほらこの浜崎久美子っていう歌手はシャルル・アズナヴールから、


宮入公子っていう歌手はシャルル・デュモンから各々のCDに讃辞が寄せられている」



そして、アズナヴールの「ラ・ボエム」と


デュモンの「モン・デュー」を聴かせてもらったというのです。




先生に勧められて、その方も「プチ・るたん」を購読されているので、


日本を代表するシャンソン歌手として名を挙げられたのは、


美輪明宏加藤登紀子浜﨑久美子宮入公子岡山加代子青山桂子…。



メジャーで名の知られた美輪明宏加藤登紀子と名前が一緒に挙げられる名誉は、


プチ・るたん」で折り込み配布されている


愛と人生の歌=シャンソン」の記事によってもたらされたもの。


感謝!!


負傷後日談

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メールも出来ない機械音痴で、ネットはバカにしていました。


最近、かろうじて必要最低限の操作をするようになったところ。


先日、仙台で転んで額から出欠して…とブログに書いたとたん、


あっちからこっちから心配の電話。



こんなに影響力のあるものかと、ブログの力を再確認。


…という訳で、その後のご報告。




土曜に負傷、月曜に外科受信をするも、簡単な消毒のみでOK


「傷口もふさがっているし、化膿していないからね。頭は血がたくさん出るから。」と


素っ気ない婦長。


でも、その時は本当に多量出欠で周囲がビックリして、危うく救急車出動となりそうでした。




今は、造血の為にステーキを食べすぎて、以前にも増して肥満。


今後の課題はダイエット。


ご心配をお掛けした皆様、ゴメンなさい。

自転車がコワイ

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このところ、自転車の通行方法が変化したようで、ヒヤッとすること多発。


エルム前の片側4車線の広い車道を、逆走して来る自転車や、歩道上を激走する自転車。


昔、交差点を直角に周るように教えられたのに、


今は車の直前をいきなりスクランブル交差点のように斜め横断する


通称「みどりのおじさん」

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横断歩道は自転車を降りて、ひいて渡るように小学校で習った昭和時代。


今は、横断歩道も乗ったままポリス軍団(絶対複数)も渡る。


自動車やバイクより、自転車を見たら危険信号。




先日、個人契約している駐車場の中を突っ走る自転車にぶつけられそうになったけど、


これって私有地への不法侵入にはならないの?

衝撃の一冊、シャンソン名著

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緑岡出版から、素晴らしいシャンソン関連本「バルバラ/未完の回想~一台の黒いピアノ」が



送られてきました。


バルバラ没後、多くの人が訳しても出版に至らなかった幻の名著。


訳をされたオヴニーの小沢君江さんの労力も大変ならば、


それを出版にこぎつける努力もさぞ大変だったのでは…?



思った通り、陰にはパリ在住ジャーナリスト(日仏シャンソン協会本部の事務局長)


長南博文さんのサポートがあったのですが、


それにしても、バルバラの知られざる逸話満載で大満足。



黒いワシ」や「ナント」の歌詞の影にある父親との近親相姦の葛藤にも触れられています。



個人的に一番嬉しかったのは、フランソワーズ・ロとバルバラの関係がこの本で分かった事。




シャルル・デュモンから名前は聞いていたけれど、どういう人か分からなかったので…。




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Jugiano荒井さんから久しぶりの便り

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エルムにも出演されたことのあるテナーでカンツォーネ歌手Jugiano Araiこと、


荒井裕治さんより、お便りがありました。



シャンソン・コンクール応募者獲得の為に、声掛けをして下さったとの事。



犬の病気治療で大変と書いてあって、初めて愛犬家と知った次第。

昨年の新阪急ホテルでのXmasディナーショーが一ヶ月前に完売だったとか!


ご活躍の様子、何よりです。

久し振りのエルム歌手NHKラジオ出演

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かつては「夕べのひととき4夜連続エルム・ライブ収録等、


NHKラジオに出演することが多かったエルム歌手たち。




近年は、殆どお声がかからず


NHKTV「さらさらサラダ」にはしばしば出演させて頂きました)


寂しく思っていたところ、芹沢抄子さんが久しぶりの出演!



ゴジらじ」で、芹沢さんの初CDをかけながらのトーク。


内心心配していたのですが、どうしてどうして堂々としていて、


リスナーに向けての立場もわきまえたプロ・トーク。



冒頭の「シレーヌ」は、彼女がプロモーション・パートナーを務める


デルフィーヌ・ヴォランジュの生ナレーション入り録音で、貴重なもの。


もう一曲の「まぼろしの恋」は、


フランスの超人気歌手パトリック・ブリュエルのヒット曲を芹沢さんがカヴァーしたもの。




リスナーからの購入希望もあって、効果満点!


かつて、エルムの専属歌手は全員、東海ラジオの万博番組に定期出演していましたが、


慣れるまでにずいぶん時間がかかった人も有。


そのことを思うと、人見知りしないというか、物おじしないというか、


局アナと遜色ないMCが好評でした。



これに続いて、ラジオ出演の話が時々来ることを願っています。



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ピアフの話題に隠れたビッグ・ニュース

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39歳で世を去ったクロード・フランソワの伝記映画が封切られることを知らない


シャンソン・ファンが多い!



去年フランスでヒットした


クロード・フランソワのオマージュ映画「最後のマイ・ウェイ」は、絶対おススメ。



ダリダと共に、バック・ダンサー付のシャンソンのショー・ステージを確立した歌手にして


プロデューサーそして制作会社社長。


隠された秘話を含めて2時間を超える力作で、制作費もフランス映画史上最高という。


過去の実写フィルムも貴重。


ちなみにフランスのシャンソン「コムダビテュード」が


英語圏で「マイ・ウェイ」としてヒットし、


スペイン語圏では「ア・ミ・マネラ」としてヒットしたことを知る人は、


かなりのシャンソン通?


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ア・ミ・マネラ」はジプシー・キングスのCDで聴けますが、


生の歌声は岡山加代子さんのライブで聴けます。


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コムダビテュード」のオリジナル・フランス語に近い訳詞は


青山桂子さんのCDに入っているいつものように」がおススメ。


もちろん、ライブでも聴けます。

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港に響いたシャンソン

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毎年恒例のアリアンス・フランセーズ愛知フランス協会主催


「フランス音楽祭」に日仏シャンソン協会所属歌手6名が出演し、


テレビ愛知と中日新聞が取材報道しました。



2時~8時という長時間催事で、


その中でも華やかさ満点のシャンソン歌手ステージが


テレビ映像と新聞の写真に使われました!


他都市の「フランス音楽祭」はクラシックとジャズが主流ですが、


シャンソン都市=名古屋だけあって、


クリストフ・ドレイエル館長のたっての希望で実現したステージでした。



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岡山加代子ラテン・フェスティバルでもトリ前!

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アントニオ古賀が看板スター歌手のアムランという


ラテン組織のコンサートが714日(日)五反田ゆうぽうとホールで開催されます。


その歌唱順を聞いてビックリ!



日仏シャンソン協会の名誉会員ではあっても、


ラテンではまだ新人の部類(?)の岡山加代子さんが、


大トリ=ントニオ古賀、トリ=エミリアの前(即ちトリ前)で歌います!



かつてはラテン・デュエットの最高峰


マリキータ&ジローと共演していた岡山加代子さんの実力は申し分ないけれど、


ラテン組織のフェスティバルで、そんな大役を…!



本人も今から張り切っています。


乞うご期待!


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藤田嗣治と芹沢抄子の「シレーヌ」

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久し振りの美術ネタ全国ネットニュースで、


藤田嗣治未公開作品2点がポーラ美術館で展示されることを知りました。



そのうちの一点は「シレーヌ」(人魚)。



テレビを見たお客さまから「芹沢さんの1stCDのシレーヌと関係があるの?」とのお尋ね。



藤田画伯のシレーヌは、人魚という意味だけですが、


芹沢さんのシレーヌは人魚とサイレンのWミーニングです」と答えました。



もともとオリジナル作者のデルフィーヌ・ヴォランジュ


「心の叫び=サイレン」というニュアンスを込め、


「自身の容姿のイメージ=人魚」と掛け合わせたもの。




藤田嗣治はフランス国籍を取得しましたが、


芹沢さんは縁戚の人間国宝芹沢銈介氏がフランス芸術文化勲章を叙勲されています。



岡山加代子さんの歌う「モネの庭」がモネの絵の公式イメージソングとなった時、


時事通信を通じて全国の地域紙も大きく報じました。



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芹沢さんのCDについては既に中日新聞・毎日新聞の2紙が報じていますが、


藤田画伯の「シレーヌ」の話題と重なれば、もしかしたら…?



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藤田嗣治作品のポーラ美術館での展示は713日~。


アマチュア・シャンソコン全国大会

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29回日本アマチュア・シャンソン・コンクール全国大会に、

中部大会事務局として、92歳の館長と共に神戸へ。


福岡、名古屋、仙台、東京での地区大会も行っているので、出場者の多くは既に顔なじみ。

地区大会での同伴ピアニストや客席の応援団にも顔見知りの方があり、

同級生の川添さん(学生時代、男子生徒のマドンナだった人)にも逢えて幸せ。



グランプリは、秋田の高瀬さん門下生・嘉川香織さん、

歌唱賞は東京のYU-MEさん、

奨励賞は神戸の栫井さん門下生・島田宝子さんと、

目白でカフェ&シャンソニエを経営する高梨雄太郎さん、

そして東京のフランス語で歌うシャンソン・サークル

宇藤カザンさんのグループ)の村田ナオミさん&大木明さん。

パフォーマンス賞は、東京の岩元ガン子さん

(審査員も大笑いする程の圧倒的パフォーマンスに脱帽)



井上和世審査委員長の講評は微に入り細に入り…

ララ・ファビアンがのり移ったかのような歌唱ぶりの

岸本真知子さんの「ジュテーム」に言及。

ジュテーム」以外の単語を明確に!との注文。


荒木里佳さんの「愛の幕切れ」は、

フランス語の「セ・フィニ」はfを唇噛んで発音するべきと細部の指導。


私個人としては、

(東北大会でも同じことを感じましたが)

大木実さんの「ラ・ボエーム」で庄子純一郎さんのピアノとの

絶妙なコラボレーションが、フランス人のシャンソン・テイストがあって

好感の持てるものでした。



渡邉里奈さんの「バラ色の人生」は、フランス語を自在に操る歌唱法ですが、

日本人にはその良し悪しの判断は難しいかも…。

こういうタイプの人は、

今秋から初めて開催されるアリアンス・フランセーズのフランス語で歌う

シャンソ・コンクールで真価発揮となるでしょう。

(29歳以下という年齢制限もあります)



岩井映園子さんの「ゲッティンゲン」は、

後方客席の女性二人が“ゲッティンゲンを二人歌ったけど、

訳詞で全然違って聞こえるわね”と好評。


歌唱後、岩井さんは3人から“誰の訳詞?”と尋ねられたそうで、

言葉を丁寧に伝えることができた証拠。



リハーサルでは長濱和美さんがとても良い出来でしたが、

本番では藤原ちか子さんの方が声の伸びもコントロールも良かった…

加えて、リハーサルではバッチリだった白梅ちゃんは、本番で歌詞を間違えた…

ということは、要するに普段のステージ数の違いは本番に大きく表れる!




オフィシャルの打ち上げに参加した後、出演者懇親会に駆けつけましたが、

清水ヒロシさんの顔が見れず残念。



余談ながら、山田直毅さん、柚木かほさん、

そして今回の嘉川香織さんも、No.33は受賞者の宝庫!

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中日新聞写真部の榎戸さんがベスト・ショット

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先日、アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会主催の


「フランス音楽祭」を取材報道した


中日新聞のカメラマン榎戸直紀さん撮影の素晴らしい写真が、


625日(火)夕刊1面トップ記事「列島パレット」に掲載されました。



水浴びする2羽のスズメの一瞬のショットが、心なごませてくれますニコニコ



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日仏シャンソン協会25周年パンフレットは立派な書物

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遂に完成した25周年記念パンフレットは、なんと表紙含め64頁。



貴重な写真も満載で、アマチュア・シャンソン東北大会事務局の小野さんは


「販売されるの?」とお尋ね。


それ位、立派なものということ。




何より裏表紙のLANVINのカラー広告が目を引きます。


業界関係者は「これはスゴイ!LANVINのCMとは…」と絶句。


表紙裏のカラー広告も、香水ダリのもの。


そして裏表紙裏のカラーページもカルロータ・デ・ラ・クルスをモデルに使用した


シドニー・キャロン・アクセサリーのものも、


すべてが日仏シャンソン協会らしく、フランスの雰囲気に包まれています。




そして、エルムを支援して下さっている皆様からの23頁にも及ぶ協賛広告量にもビックリ。



これだけ多くの方々に支えられての25年間は、本当に感謝感謝ですニコニコ



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シャンソン・コンクール最新情報

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日本シャンソン界は、この数年でシャンソン・コンクール花盛りとなりました。


古くは、シュウ・ウエムラ・シャンソン・コンクールや


フランス革命200年記念シャンソン・コンクールがありました。



前者からは、杉田真理さん、階見ルイジさん、奥田和美さん(今の奥田晶子)、


小貫和子さん、河田黎さん、川出祥代さん等が世に出、


後者からは青山桂子さん、岡山加代子さん、黒川泰子さん、青木福喜さん(現・青木FUKI)、


吉永修子さん、古山真帆さん等が活躍しています。



近年、日本アマチュア・シャンソン・コンクールからは浜﨑久美子さん、


なにわシャンソン・コンクールからは清水美帆さんが


フランスでアリアンス・フランコフォン機関紙に紹介されるという活躍ぶり。




そして今冬、全く新しいシャンソン・コンクールが始まります。


アリアンス・フランセーズが主導し、フランス語に限り、


しかも年齢29歳以下というものです。


このコンクールから誕生する新しいシャンソン歌手たちが


日本のシャンソン界変革をする日も近い!

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観光ホテルの控室弁当にビックリ

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先日、愛知学院商経会のパーティーに浜崎久美子さん、


芹沢抄子さんと出演しました。




浜崎さんは、会場の観光ホテルの那古の間で、駐名古屋フランス名誉領事主催


パリ祭レセプションでフランス大使を前に歌ったばかりで慣れたステージで、



芹沢さんは、モデル出身だけあって、動き方も抜群!





卓によっては11人掛けの超満席でした。




そして、控室で頂いた割子弁当が豪華&盛り付けの美しさに感激ニコニコ



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