祖母~母~私~子供まで4代に渡ってお世話になっていた
前田病院(後に医師一人となって「前田医院」、その後閉院)の院長は、清州の名誉町民。
診療室の机上に飾ってある写真は、院長のお父様・・・と思い込んでいました。
実は、名大で教えてもらった恩師の写真と知ったのはずい分後のこと。
先日の中日新聞「名古屋大医学部150年」の記事で、それが勝沼精蔵先生であったと知った次第。
「医師と患者と一如」の考え方は、まさしく師から生徒へ伝承された考え方。
前田清院長は、「聴診器を当てずに病気を治す」名医でした。
ご子息の周三先生が亡くなられて閉院となった跡地を通りかかる度に、思い出すことがたくさんあります。