コロナの影響で「名古屋巴里祭」は延期。
代わりに過去の「名古屋巴里祭」で活躍した
主な歌手のリサイタルVTRを上映することとなりました。
先日、第1回目を上映した
「松本幸枝ドラマティック・シャンソン・リサイタル’95」
は、総出演が100名(天野鎮雄率いる「劇座」「劇塾」、
松本幸枝が参加していた合唱団の後輩たち等)
という大スペクタル!
以降の上映は
「岡山加代子ハーツフル・シャンソン・リサイタル」や
「青山桂子ファンタジック・シャンソン・リサイタル」
等が続きます。
それらの映像で、特にお伝えしたい事は
舞台・照明・音響の素晴らしさ。
ホリゾントでなく大黒を中心に
フランスで流行していたムービング・ライトを採用。
ピアノの蓋は閉めたままで、
時によってはその上に寝そべることも・・・。
まさにパリのコンサートそのまま!
バンドのサウンドも歌を見事にサポートするもので
音響の佐藤氏いわく、
「エスカルゴ(エルムのシャンソン・バンド)は卓を
いじらなくても良い。自分たちでバランスを見事にとっているから」
最高の誉め言葉に感激!