日本中で唯一、名古屋だけ予定通り「巴里祭」が開催・・・・・
と言いたいところですが、
当初の予定の4倍となる32卓で開催されました。
ホテルナゴヤキャッスルの建て替え前、
最後のディナーショーとあって
更に87歳を迎える菅原洋一がゲストとあって
言い知れぬ感動の渦。
アルコール後も、カーテンコールの拍手が鳴り止まず
控え室へ帰る途中の菅原さんを
慌てて呼び止めて再登壇。
そもそも迎賓の牧野将典によるアルパ(インディアン・ハープ)演奏、
食事中の若山しのぶによるピアノ演奏は、共にエレガントかつゴージャス。
第一人者の「生」の演奏で最初から温かい雰囲気。
そこへ、フランスのSACEM役員の間でも知られている
岡山加代子、青山桂子、宮入公子、芹沢祥子の歌声で
熱く盛り上がり、菅原洋一の年齢を感じさせない熱唱
そして心に深く染み込む情感の豊かさに
「生」の力をひしひしと感じました。
客席で動く「白いもの」は
マスクを外して眼頭を拭くハンカチであった事を
ホテル・スタッフからも聞きました。
今こそ「生」にこだわる時!!
という思いを強くした「名古屋巴里祭」でした。