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「名古屋巴里祭2020」の残したもの

日本中で唯一、名古屋だけ予定通り「巴里祭」が開催・・・・・

と言いたいところですが、

当初の予定の4倍となる32卓で開催されました。

 

ホテルナゴヤキャッスルの建て替え前、

最後のディナーショーとあって

更に87歳を迎える菅原洋一がゲストとあって

言い知れぬ感動の渦。

 

アルコール後も、カーテンコールの拍手が鳴り止まず

控え室へ帰る途中の菅原さんを

慌てて呼び止めて再登壇。

 

そもそも迎賓の牧野将典によるアルパ(インディアン・ハープ)演奏、

食事中の若山しのぶによるピアノ演奏は、共にエレガントかつゴージャス。

第一人者の「生」の演奏で最初から温かい雰囲気。

そこへ、フランスのSACEM役員の間でも知られている

岡山加代子、青山桂子、宮入公子、芹沢祥子の歌声で

熱く盛り上がり、菅原洋一の年齢を感じさせない熱唱

そして心に深く染み込む情感の豊かさに

「生」の力をひしひしと感じました。

 

客席で動く「白いもの」は

マスクを外して眼頭を拭くハンカチであった事を

ホテル・スタッフからも聞きました。

 

今こそ「生」にこだわる時!!

という思いを強くした「名古屋巴里祭」でした。


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