3.11東日本大震災を機にチャリティー・コンサートとしてS H O K O さんが始められた
「江戸川パリ祭」のゲストは、毎年シャンソン大使。
東京でも唯一、本場フランスのシャンソンとコラボを続けるシャンソン歌手として、
彼女の歌唱法が変化して来たことを、幾度も共演を重ねたミッシェル・グラスコは、
はっきりと感じ取っていた。
来日後、プログラムに加えた「知床旅情」フランス語ヴァージョンは、各地で好評。
2番を日本語で歌い、客席にマイクを向けて、上・下ステージを走り回る動作が
またコケティッシュで拍手。
S H O K O さんの年配の生徒さん方が、また、その歌い方が少しづつ、
フランス人好みのものになっているのは、指導者としての彼女の方向性が誤っていないことの証。