エルムのピアニストの一人、片桐一篤率いるユニット・セブンは、
若くて可愛い女性4人がフルート、サックス、トランペット、トロンボーンを担当し、
ジャズをベースにしたオール・ラウンド・プレーヤーの男性3人とで織り成す
オリジナル・サウンドが魅力。
いつもはシャンソンを歌う芹沢抄子が、彼らとのジョイントとあって
ジャズのスタンダード・ナンバーあり、古いポップスありの楽しいライブ。
ご常連のお客様もいつもと違った雰囲気を楽しんで、これまたクリスマス・ライブ
ならではのものと好評。
こうしたシャンソン以外のライブも随時あるのがエルムの特長だけれど、
短いリハーサル時間でそれなりのものに持っていくには、バンドも歌手も
実力が必要。
エルムのこうした伝統も、次々と引き継ぐ人材の輩出によって守られると思う次第。