ルコネッサンスBMPイノベーション賞受賞者マチュー・デュムラン氏や、
ヤフーBBのオンラインゲーム制作で名を馳せた
野辺継男氏等がパネリストをされる日仏討論会
「ビッグデータ、科学が約束する日常革命とは?」を聴く為に
何十年振りかに名古屋大学へ行きました。
学生当時、自分の在籍する愛知県立大学講堂よりも、
名大豊田講堂への方によく出入りしていたことを思い出しつつ…
(学生運動華やかな頃で、事ある毎に名大校内で集会やデモ準備の立て看板制作)
オルグに出かけ、あるいは合唱の練習、
時には佐藤信(シャンソン歌手、嵯峨美子さんの元夫君)率いる
黒テントの芝居を観に行ったり…懐かしさが込み上げます。
司会の中日新聞・伊藤嘉英電子メディア局長は顔見知りの方で、
久しぶりにお目にかかったら、電子メディア局長から監理局長にご栄転されたとのこと。
アリアンス・フランセーズ愛知のクリストフ・ドレイエル氏とも
私が病気になってから初めて会えました。
200人程の参加者の9割以上が男性。
日本は企業の役員や、議員の女性比率が世界でも極めて下位との論議がありますが、
この状態を見ると「さも、ありえん」と思う次第。
更に、学生とおぼしき参加者の少なさ…。
来日中のウルグアイのムヒカ氏の講演と比較すると
(スペイン語もフランス語も分からないのですが…)
テーマの違い以上に伝わるものの違いの差があります。
知識と知性、解説と信念、科学と哲学…?言葉が伝えるものは理解できなくても、
感情として心を打つという事に思いを馳せつつ討論を「聞く」より「眺めて」いました。
それでも、発病以来、筋肉だけでなく頭も使うことが少なかったので、
精神疲労は結構なものがありました。
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アンティチュ・フランセ日本の日仏討論会
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