フランス・シャンソン界の偉大な作曲家として称賛される
ローラン・ヴァンサンから、亡くなった母(加藤ハツ館長)への
プレゼントが届きました。
生前母が好きだった「Chez Laurette~懐かしの店~」は彼の作品。
その手書きの楽譜に「加藤ハツさんに捧ぐ」と書き入れて贈ってくれたので、
感激を通り越して、驚きで胸が苦しくなるほど。
手紙には「今朝、ハツさんの為に書き終えました」と書いてあり、
フランスの作曲家がよく使うポール・ブーシェの五線紙の裏にまで
筆圧でインクが滲んでいました。
R.ヴァンサンは、マルセル・アモン、ダリダ、ジャクリーヌ・ダノに作品を提供し、
中でもヒットした「Chez Laurette~懐かしの店~」は
ミッシェル・デルペッシュをスター歌手にしたことで知られています。
R.ヴァンサンはシャンソンを通じての知人で、一度も会ったことがないのに、
心と心は結ばれていたのだと感激しました。
プチ・るたん1月号に記事を折込で書いています。ぜひご購読下さい。
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母へのXmasプレゼント
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