「日仏友好シャンソン・コンサート」関連催事として
アマチュア(いわゆるシャンソン教室生徒)によるコンサートが、
パリ郊外ヴェルサイユ宮殿隣のルーヴシエンヌ城で、
フランスの組織によって主催開催。
ルイ15世の公妾、マダム・デュ・バリーの為に建てられた、
とても美しいお城で、部屋入口の扉は大理石の重々しいもの。
バルコニーからは、パリが一望でき、DiorのCM撮影もされた場所。
通常、観光客は入れず、ベテランのツアー添乗員・戸塚さんも初体験。
きっかけは、シャンソン大使ミッシェル・グラスコがお城の催事担当に
「日本には世界でも唯一シャンソンの学校があって、
年配の人がたくさん習っている」と伝えたこと。
東京と名古屋のシャンソン教室生徒が20人歌唱するのを知って、
「私もこんな素敵なお城で歌いたい」と言ったプロ歌手有り。
でも「プロはダメ」ということで、
例外として教室の先生でもある岡山加代子さん、青山桂子さん、星野SHOKOさんの
三人も歌唱。
一番人気は、11歳の柴田白梅ちゃん。
伴奏は、ミッシェル・グラスコのアコーディオンと私のピアノ。
満席の客席は、もちろん殆どフランス人ばかり。
外国でのコンサートの拍手の質は、日本とは違っている上、
大理石の扉と壁の鏡、そして天井のフラスコ画との音響空間に響き渡って、超感動。
(ただし、PAのテクニシャンにとっては、このうえなくやりにくい場所)
ミッシェル・グラスコのレコーディング・ミキサーが絶妙のバランスを作ってくれました。
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奇跡?ルーヴシエンヌ城コンサート
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