エルム唯一の、教室出身男性歌手=小塚猛仁さんは、
会社社長でありながら頭が低く、とても熱心にシャンソンに取り組む好人物。
器用ではありませんが、じっくりと真剣にレッスンを重ねるタイプですが、
このところ急成長ぶりに目を見張ります。
特に、曲間MCは、今やエルムNo,1!
故・橋本奈央子さんを偲ぶ会の折にMC起用され、
その素晴らしさに感涙した人が続出したことから、
セントレア空港での初シャンソン・コンサートに抜擢。
話術進歩も目覚ましく、元来の話ネタ作りの巧みさにも一層磨きがかっています。
エルム・レギュラー歌手の弱点はMCで、お金を払って聞くものではなく、
話題は新聞・雑誌・TVからのネタが多く、「日本特殊陶業市民会館」等の
固有名詞チェック・ミスや、
「国際障がい者年」の年の言い間違い
(C.アズナヴールの「声のない恋」は、国際障がい者年の前年作)も多い。
連休の過ごし方を客席に質問して、本当にうらやましいと思っていないのに
「いいですねぇー」と言いつつ、
頭の中で次の言葉を捜して間が開いたり、
「私はですねぇー」を接続詞の様に使用することも有。
「あのー」「えー」「あー」を連発する下手な政治家の演説同様のケースも。
そもそも、フランスの歌手は日本のシャンソン歌手の様に、
日常会話の延長の様なMCはしない。
その点、東京からエルムへゲスト出演する歌手の中には、
見習うべき人が幾人もありますが、エルムの身近な所では、
男性は小塚猛仁さん、女性は真路まなみさんに一日の長有。
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小塚猛仁さんの変身ぶりに注目
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