ヤマザキマザック美術館は、小さいながらも所蔵品が良質の上、
雰囲気の良さで人気の場所。
年4回、クラッシック・コンサートをして来ていますが、
初めてシャンソン・コンサートを企画。
モネ財団公式モネの絵のイメージソング
「モネの庭」歌唱者=岡山加代子さんに白羽の矢。
高知や松本の美術館でのコンサート経験がある岡山さんも、
展示室で絵画を前に歌うのは初めて。
小さな画廊では、そうしたパターンもあって、
かつての丸栄美術館OBの方が企画して東京からシャンソン歌手を呼んだこと有。
でも、今回はモディリアーニの「ポール・アレクサンドル博士の肖像」を背に
ユトリロ、ピカソ…多くの名画に囲まれてのコンサート。
しかも初のギター伴奏のみでのステージとあって、岡山さんもワクワク!
(ちょっぴり緊張)
予定人数を大幅に上回るお客様が詰めかけ、
先日のフラリエ(旧ランの館)オープニング・シャンソン・コンサートで80人定員が
300人来場を思い出させました。
ギターの牛丸健司君は、シャンソン・バンド「エスカルゴ」の名ギタリストとして、
フランスのミュージシャンとの共演も多く、
超絶技巧プラス、ハイレベルな感情表現で、岡山さんをバック・アップ。
ヤマザキマザック美術館のナイト・ミュージアム・シリーズの中では、
初めて客席も大合唱というシーンもあり、
歌は勿論おしゃべりも、そしてドレス・チェンジも見事。
そのドレス・チェンジの部屋が何とこれまた名画の展示室!
何とも贅沢な一夜でした!
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名画の前でシャンソンを歌う
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