ミッシェル・デルペッシュのLa maison est en ruineは、
サーカスが「去り行く夏」というタイトルでカヴァーし、
古賀力さんは「哀しみの終わりに」という日本語詞を付けられました。
出版社の取り決めで、大橋一枝さんの法定訳詞となりましたが、
3.11東日本大震災を機に、
私の「哀しみの終わり~さあ!今から~」も法定訳詞となりました。
その辺の事情についてご報告…。
古賀さんの詞は、丘の上に逃げた人が、被災地を見下ろしつつ、
隣町からの助けを待っているという設定ですが、
オリジナル曲はその反対。
法定訳詞となった「哀しみの終わり~さあ!今から~」では、
オリジナル曲同様、被災地に居る人が丘の上に行って、
そこにいる仲間たちと別の町を作ろうという内容。
こうした一見小さな点のこだわりがフランス人には良くあること。
もう一点、日本語に訳した詞を歌った日仏シャンソン協会の歌手たちの
歌唱法をミッシェル・デルペッシュがとても気に入った事、
そして男女2名でなく、仲間たちと一緒に力を合わせて町作りをするという
設定も気に入ったとのこと。
更に、最後を原曲と違って、ラ・ラ・ラというコーラスでアップ・テンポにして、
エンディングをマイナー・コードではなく
メジャー・コードに変えた事が眼からウロコ!
災害復興支援シャンソンとしては、
うってつけと大喜びして2つ目の法定訳詞にしてくれたそうです。
作者が喜ぶような作品変更ならばOKという好例。
(日本でも作者が好まない作品改変した為
「おふくろさん」騒動が起きた事は記憶に新しい)
サーカスが「去り行く夏」というタイトルでカヴァーし、
古賀力さんは「哀しみの終わりに」という日本語詞を付けられました。
出版社の取り決めで、大橋一枝さんの法定訳詞となりましたが、
3.11東日本大震災を機に、
私の「哀しみの終わり~さあ!今から~」も法定訳詞となりました。
その辺の事情についてご報告…。
古賀さんの詞は、丘の上に逃げた人が、被災地を見下ろしつつ、
隣町からの助けを待っているという設定ですが、
オリジナル曲はその反対。
法定訳詞となった「哀しみの終わり~さあ!今から~」では、
オリジナル曲同様、被災地に居る人が丘の上に行って、
そこにいる仲間たちと別の町を作ろうという内容。
こうした一見小さな点のこだわりがフランス人には良くあること。
もう一点、日本語に訳した詞を歌った日仏シャンソン協会の歌手たちの
歌唱法をミッシェル・デルペッシュがとても気に入った事、
そして男女2名でなく、仲間たちと一緒に力を合わせて町作りをするという
設定も気に入ったとのこと。
更に、最後を原曲と違って、ラ・ラ・ラというコーラスでアップ・テンポにして、
エンディングをマイナー・コードではなく
メジャー・コードに変えた事が眼からウロコ!
災害復興支援シャンソンとしては、
うってつけと大喜びして2つ目の法定訳詞にしてくれたそうです。
作者が喜ぶような作品変更ならばOKという好例。
(日本でも作者が好まない作品改変した為
「おふくろさん」騒動が起きた事は記憶に新しい)